2017年01月23日
母校がなくなる? 高校統廃合の可能性

神奈川県で、公立高校の統廃合が進められています。
県立高20~30校削減 県教委方針、12年間で再編統合(カナロコ)
学校規模は小さくなるにつれ、部活動の部員や顧問が不足したり、教員の業務分担が増えたりするため、現行で「1学年6~8学級」としている標準規模以上の学校経営を再編・統合で目指す。有識者による県立高校改革推進検討協議会が14年6月の報告で「1学年8~10学級を標準とすることが望ましい」とした提言も尊重していく。神奈川県が目指すのは1学年8学級程度のようで、そのためには統廃合を進める必要があるとの判断。
たしかに、生徒数が少ないと、まともに部活もできませんし、教科選択にも弊害が出てしまいます。
極端な話、理系と文系に分けることすらやりにくくなるかも。
昨年のブログにも書いたように、姫路の公立高校も毎年のように定員削減。
市立姫路高校・姫路飾西は来年度から6学級に、香寺は5学級、姫路別所は4学級にまで減らされます。
現在、多い学校でも7学級までしかありません。
神奈川県の基準で言えば、すでに定員削減だけでは対応できないレベル。
姫路でも、統廃合がいよいよ始まるのではないか。
そんな予感がしています。
統合するとしたら、やはり近接の学校。
姫路東と姫路西、姫路南と網干などを想像するのですが・・
首都圏の神奈川ですら断行しているのですから、姫路も手遅れにならないうちに手を打つべきでしょう。
