2011年01月02日

「日本」ブランド化、高品質化に期待



元日にNHKスペシャル「ニッポンの生きる道」を見ていたら、かつて「(姫路市の)家島の魚が日本一美味しい」とおっしゃっていた藻谷浩介さんや、一橋米倉誠一郎さんなどが出演されていました。

藻谷浩介著「デフレの正体 ~経済は『人口の波』で動く」(角川oneテーマ)が、20万部と売れているようです。

データで見る日本経済の本当の病状(BLOGOS)
中国の経済成長によって日本の高級品を求める中国人富裕層人口が増え、日本からの輸出が増えたため、日本の対中貿易黒字は増加した。日中の経済関係は、中国が栄えれば栄えるほど、より日本が儲かる構造になっているのだ。
中国が急激に成長して、日本はもうダメみたいな論調もありがちですが、現実には日本の対中貿易黒字は増加しているのですね。

今後を考えると、日本の製品やサービスに、一層のブランド化や高品質化が求められるのかな?と感じます。

参考
名古屋の雇用が減る理由(372log@姫路) - 藻谷さんは、全国の市町村に全て行ったことがあるそうですが、「家島の魚は日本一美味しい」とおっしゃってました。(ブログより)
中国人も大好き。made in Japanの時代(372log@姫路) - 中国人は日本人は嫌いだけれども、日本製品は大好き。中国の消費が価格志向から品質志向へと変わっていて、また、それを可能とするぐらい中国人の購買力が高まっているとのこと。(ブログより)
  

Posted by miki at 02:59Comments(0)社会