2011年01月03日

今年の漢字は「真」

書写山円教寺摩尼殿(姫路市書写

今年の漢字は「真」に決まりました。

揮毫:今年の漢字、未来へ希望込め「真」--姫路・円教寺 /兵庫(毎日jp)
姫路市の書写山円教寺で年明けと同時に今年の希望を込めた漢字1字をびょうぶ(1・6メートル四方)に揮毫(きごう)する行事があり、大樹孝啓住職(86)が「真」の字をしたためた。
大辞林 第二版(三省堂)(エキサイト辞書)によると、以下のような意味があるとのこと。
しん 【真】(名・形動)
 (1)まこと。本当。ほんもの。真実。真正。
 (2)真理。
 (3)まじめなこと。真剣なこと。また、そのさま。
 (4)〔論〕 命題のとる真理値の一。
 (5)漢字の字形をくずさない書き方。楷書。真書。
 (6)漢字。
 (7)「真打ち」の略。
ここ数日のテーマである日本ブランドを考えたときにも、まじめなこと、ほんものは重要なキーワードになります。
今一度、「真」に立ち返って「真」を追求したい。そういう想いがします。

参考
「真」の心で明るい世に 円教寺「新春夢の書」(神戸新聞)
円教寺執事長、チベット問題で声明。支持多数、批判なし(372log@姫路)
第23回 日本のredesignを始めよう(2)「日本ブランド」の確立(ほぼ日刊イトイ新聞) - どの国であっても自らを明確に定義づけるブランドが必要である。「潔さ・真面目さ」でも「奥ゆかしさ」でもいい。我々日本人のコンセプトを司るブランドが欲しい。(記事より)
  

Posted by miki at 16:16Comments(0)社会