2009年02月11日
ネットもできないパソコンが売れています
いまどきネットもできないパソコンがあるのかと思いますが、あるんですね。しかも売れています。
「デジタルメモ」を新たな文化に(YOMIURI ONLINE)
文房具メーカー・キングジムが2008年11月に発売した、テキスト(文字)入力専用機「ポメラ」が人気だ。本体は背広の内ポケットに入るサイズながら、折りたたみ式キーボードはノートパソコン並みの大きさで操作しやすい点が評価されている。思いつきをメモしたり、ブログの下書きをしたりするのに、フルキーボードは必要だけど、普通のノートパソコンだと重いしバッテリーが持たないというジレンマがあります。
そこで、テキスト入力、つまり装飾のできないワープロの機能だけを残して、あとの機能は全部削ぎ落としたパソコンを作ったんですね。開発者は、自分が欲しいものを作った。もし開発テーマがポシャっても、少なくとも自分が使う試作機が残ればそれでいいと思ったとか。(笑)
15人の役員のうち14人は「こんなもん売れるかなぁ?」と疑問視したそうですが、1人の役員が「こんなのが欲しかった!」と絶賛。「自分はすぐにでも金を出して買いたい」と言ったそうです。
ここで、「15人のうち1人しか売れない」と考えたら終わってたんです。
キングジムの社長は、「15人に1人の割合でこんなに欲しがる人がいるなら、世の中全体でもそれなりの数になるかもしれない」と考え、発売に踏み切りました。
ふたを開けると、発売と同時に品切れ店が続出する人気となったそうです。
軽くてアルカリ単4電池2本で20時間の使用が可能というのは、往年の名機モバイルギアやオアシスポケットを思い起こさせます。私もオアシスポケットを持っていましたが、持ち歩き用の入力端末なら500グラムが限界。あと、起動が速いのと電池のもちがいいことは絶対条件になります。
