2009年02月28日

小型機で増便目指せ。小型航空機時代がついに到来



中川前外務大臣がローマ出張に使ったチャーター機は、成田発だったのですね。

中川前財務相:G7出張のチャーター機、4100万円 庶民もうろう(毎日jp)
中川氏が成田空港から出発した時刻(13日正午)の2時間後に、イタリアの航空会社のローマ直行便があったと指摘した。
国会開会中で寸暇を惜しんで出張したというなら、問題とすべきは成田から出発したことでしょう。できれば永田町に滑走路を引くべきですが、それができないならせめて羽田から飛べよと。呑気に千葉県の成田まで行っていたというのは、本当に急いでいたのかと疑われてもしかたがありません。もし羽田の滑走路が不十分だというなら、もっと使えるものにしないといけませんし、何なら成田か関空対岸のりんくうタウンに国会議事堂を移すべきでしょう。

さて、いよいよ日本にも小型航空機時代が到来しました。

小型旅客機:モテモテ 羽田空港の発着枠拡大を見込み 九州路線の主力に(毎日jp)
羽田空港(東京)の発着枠が10年以降に拡大することなどを見据え、航空各社は50~120席の小型ジェット機「リージョナルジェット(RJ)」の導入を進めている。福岡空港でも日本航空(JAL)系列のジェイエアが福岡-小牧(名古屋)便に就航させたほか、福岡-松山静岡線での利用も予定している。各社は路線に応じた旅客機の見直しを進めており、小型機は今後、地方路線の主力となりそうだ。
これまでは、大型機で1日1往復しか飛ばせなかった空港でも、小型機にして数往復飛ばせば利便性は大幅に上がります。今後地方空港が便利になりそうですね。

参考
ピンチをチャンスに。航空機の小型機シフトを(372log@姫路)
航空機小型化へ準備着々。羽田拡張前夜(372log@姫路)
1200m助走すれば首都圏まで飛べます(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(2)航空