2007年07月31日

世界初のハイブリッド列車。本日出発

JR姫新線

本日9時55分。世界初のハイブリッド鉄道車両が営業運転を始めます。

JR東日本のプレスリリース
JR東日本では、「環境負荷低減」をコンセプトに、新しい動力システムであるハイブリッドシステムを搭載した車両(キハE200形)を3 両新造しましたが、2007 年7 月31 日から小海線小淵沢小諸間)で、世界で初めて営業車として運転を開始します。

このハイブリッド列車、将来は燃料電池などの新エネルギーを搭載することも視野に入れているそうです。

さて、非電化区間に世界最高レベルの技術が投入される中、姫路・たつの佐用の2市1町を走る姫新線(姫路鉄道部管轄区間)では、高速運転ができる新しい路線を再来年度までにつくる工事が始まりました。

姫新線高速化へ起工式 09年度に姫路-上月間(神戸新聞)
高速化事業は、姫路-上月駅間の五〇・九キロで、高性能のディーゼル車両を運行し、所要時間を十八分短縮する。
工事では、レールの枕木をコンクリート化し、内側と外側の高低差(カント)を修正するなどの改良を加える。単線の行き違い時に安全を確保するための側線を駅に設け、運行を集中制御するシステムなどを導入する。

足腰を鍛えて高性能ディーゼルを運転し、「かっ飛び姫新線」に変貌するのも、間もなくです。ゆくゆくは、ハイブリッド車や燃料電池車にバージョンアップしていってほしいものです。

参考
世界初のハイブリッド鉄道車両、7月末より運転開始、JR東日本(NikkeiBPnet)
無限の可能性を秘めた姫新線。始動!(ひめナビブログ)

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Posted by miki at 00:45Comments(2)鉄道