2004年03月06日

公共交通機関の利用推進を



今宿バス停は神姫と市営バスが数分毎に次々来る。
そのせいか、歩道には自転車がたくさん停めてある。
自転車で乗り付け、バスで姫路駅まで出かける人が多い。

事務所や住宅、ショッピングセンターが郊外移転したため、全国的に地方都市の中心部は空洞化している。姫路も例外ではなく、歴史ある商店街でも人通りが減ってしまった。

確かに郊外で事たりるんだから中心市街地がどうなろうと生活に影響はない。しかし、観光やビジネスで姫路駅を訪れた人は、「寂れている」という印象を持つだろう。

一方、環境面からクルマへの依存しすぎに対する見直しが欧米や日本各地で始まっている。

今宿バス停を見て思うことは、姫路でも自転車(環境面で有効)と公共交通機関の利用をもっと進めたらどうかということ。こういう便利なバス停には自転車置き場を設置すべきだと思う。すでに金沢ではそういう試みが始まっている。


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Posted by miki at 11:36│Comments(0)交通
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