2017年12月22日
ケンゾーの故郷・パリ。賢三の故郷・姫路
高田賢三氏は、パリ・コレクションのスタイルを創った人。
妻を驚かす 「Kenzo Takada」のコレクションを語ろう(zakzak)
ファッションの本場パリで認められたのは日本では大阪万博に沸いた1970年に、パリにブティックをオープンして開催した初コレクションだった。それまでのファッションショーは、モデルが登場して1体ずつゆっくりと服を見せるものだった。高いモデル代を払えなかった高田賢三さんは新人モデルをたくさん使って、次々と街を歩くような形で演出した。以来コレクションはそのような歩き方になった。そんな賢三氏が青年期に(颯爽と)歩いていたのは、(たぶん)姫路の大手前通り。姫路のシャンゼリゼです。
自伝がリリースされました。
「高田賢三」の栄光と挫折が明らかに─『夢の回想録 高田賢三自伝』がリリース(DRESS)
1939年姫路生まれ。神戸市外国語大学に進学したものの、通学途上に車内広告で文化服装学院が男子も募集していることを発見、両親の反対をおして上京。1958年に入学し、60年新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞。銀座三愛勤務などを経て、65年に渡仏。姫路~文化服装学院~パリと環境が変わろうと、原点は姫路の大手前通りにあると、(私は)見ています。

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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