2016年04月29日

播磨にボーイング777X向け専用工場

US-2飛行艇

開発中のボーイング777X。機体の21%は日本製。

ボーイングの次世代機「777X」って?(ニュースイッチ)
日系企業の製造割合は現行機の「777」型機と同じ21%。
(中略)
三菱重工は後部・尾部胴体と乗降扉を、川重は前部・中部胴体と主脚格納部、貨物扉、圧力隔壁を担当。富士重工は中央翼と中央翼・主脚格納部結合、主脚扉、翼胴フェアリング(前部)を担当し、新明和が翼胴フェアリング(中・後部)、日本飛行機が主翼構成品をそれぞれ製造する。
翼胴フェアリング(中・後部)を担当する新明和工業は、播磨を777X専用工場にします。

新明和工業、播磨工場を再開へ 航空機部品を生産(神戸新聞NEXT)
新明和工業(兵庫県宝塚市)は28日、休止中の播磨工場(小野市)を航空機部品の生産拠点として、2017年夏ごろにも再開することを明らかにした。米ボーイングの次世代大型機777X向けの専用工場とする。世界的な航空機需要の拡大を受け、遊休施設を活用し生産能力を引き上げる。
新明和工業の前身は川西航空機。戦前は、局地戦闘機・紫電改をつくるメーカーとして有名で、姫路製作所もありました。
姫路製作所は姫路空襲で、こてんぱんにやられたのですが。

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Posted by miki at 20:54│Comments(0)企業
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