2014年07月13日

LCC格安スマホ元年?

NTTドコモ

携帯電話会社に異変?
ついにソフトバンクドコモの純利益を抜きました。

ソフトバンクがドコモの利益を抜いたワケ~問題はそれでもドコモが高収益なこと~(東洋経済オンライン)
2014年3月期、ソフトバンクの純利益がはじめてNTTドコモを上回る成績となった。
しかし、ドコモだって、営業利益をここ5年以上もの間、年8000億円以上守り続けています。
ということは、ソフトバンクが純利益を伸ばした分、携帯電話3社が国民から搾り取った電話料金の総額が、とんでもない金額になってきたということです。

いつの世も搾り取られるのは、CMに惑わされ、体制に順応するだけが取り得の庶民という事になります。

大学生の生活費6.7%増 12年度70万円、スマホ代重く(日本経済新聞)
スマートフォン(スマホ)の通信費などの増加が目立った半面、食費などは減った。家計の厳しさを背景に、奨学金を受け取る学生の割合は52.5%と過去最高だった。
今や携帯電話料金が生活苦を生んでいると言っても過言ではありません。

OCNモバイルONE

SIMフリー端末 品質勝負 プラスワン・マーケティングの「フリーテル」(MSN産経ニュース)
子供からシニアまで幅広く普及したスマートフォン(高機能携帯電話)だが、「契約プランの自由度が低い」「端末代や通信料が高過ぎる」などの不満もある。
(中略)
「多くの人が2年しばりの契約を結び、1億人超が大手通信事業者3社に囲われている。そして通信料が高い。通信技術で日本と同等か少し進んでいる韓国と比べても3倍の水準だ」
格安SIMカードを販売する企業は何社も出てきましたが、基本機能に絞った手頃なSIMフリー・スマホを販売する国産メーカーはありませんでした。

フリーテル

ここに来て、SIMカード・スマホ機器両面で、新たな格安スマホの体制が整いつつあります。
格安航空会社のLCCになぞらえて、今年がスマホのLCC元年だと言う人もいます。

日本も、意味不明の××縛りから脱して、自由な選択を取り戻したいところです。

参考
ドコモが2期連続の減益、iPhone導入も効果は限定的 「格安スマホ」も新たなライバルに(JCASTニュース) - 本業のもうけを示す営業利益が、計画していた営業利益8400億円を下回る8191億円にとどまり、前期比2.1%減と2期連続の減益になったのだ。 ← しっかり8000億円を守っていることに注目。
イオン、ビックカメラほか流通大手が格安LCCスマホ事業に参入中(週プレNEWS)
端末込み月額1980円。イオンのスマホ第2弾(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)IT
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