2013年02月10日

今夏から開始。日本海メタンハイドレート埋蔵量調査



今年を境に、資源大国に邁進。

国産ガス開発加速 日本海でメタンハイドレート (日本経済新聞)
経済産業省は国産ガスを確保するため日本近海で開発事業を加速する。次世代資源と期待されるメタンハイドレートの日本海側での埋蔵量調査を今夏に始める。
今夏から3年かけて北海道から島根の沿岸5~6地域で埋蔵量を調査するそうです。

一方、太平洋側でも一部で日本海と同様、表層型のメタンハイドレートがあるらしいとの情報があり、和歌山県が動き始めました。

表層メタンの兆候を探る 漁業調査船で予備調査に着手 和歌山県(LOCO NET)
和歌山県は1月31日、串本町串本の水産試験場配備の漁業調査船「きのくに」によるエネルギー資源「表層型メタンハイドレート」の予備調査を開始した。同船搭載の魚群探知機で県周辺海域における同資源の兆候を探すもので、委託を受けた独立総合研究所青山千春博士が探索に当たっている。
(中略)
産業技術政策課の出口博之課長は「エネルギー開発は今や国策ともなっている課題。そこにこの調査の意義がある。県が率先して行動を起こし、成果を挙げて国を巻き込みたいという思いだ。
兵庫県が日本海で調査を始めたのと同様、地方が動かないと国も動かないですね。

参考
和歌山県が独自調査開始 次世代エネルギー資源メタンハイドレート(MSN産経ニュース)
日本はアジアの「サウジアメリカ」になれるのか(372log@姫路)
経済産業省も向かう、日本海のメタンハイドレート(372log@姫路)
2013年、日本海のメタンハイドレートが花開く(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)社会
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