2011年12月24日

世界最高レベルの地産地消

関西電力第二発電所(姫路市飾磨区)

地産地消というと、地元で採れた食べ物を地元で消費するという意味で、主に食べ物で言われます。
全国的に通用しないから地元で食べるしかないというものから、日持ちしないからとか、あるいは、「こんな美味いもの地元以外に回すのはもったいない」というのもあるかもしれません。

食べ物以外でも地産地消はある模様。しかも世界最高レベルの地産地消が播磨でありました。

三菱重工業、世界最高の発電効率の発電所向けガスタービン1号機を関電に出荷(ECO JAPAN)
三菱重工業は、世界最高の発電効率を誇る新型の発電所向けガスタービンの1号機を、高砂製作所兵庫県高砂市)から関西電力の姫路第二発電所(同県姫路市)に出荷した。
(中略)
蒸気タービンを組み合わせたGTCC発電だと出力は約46万KWとなり、発電の熱効率も世界最高レベルを実現した。
姫路第二発電所は、天然ガスを燃料にする関電最大規模の火力発電所で、重要な電源に位置付けられる。
高砂で産まれた世界最高のタービンを姫路で消費するので、世界最高レベルの播磨の地産地消。

他では通用しないとか、日持ちがしないとかいう理由ではなく、どちらも最高レベルのもの同士なのですが、産み出すほうも消費するほうもレベルが高い播磨ならではの話でしょう。

参考
世界最高の発電効率。播磨製ガスタービンを世界へ(372log@姫路)


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Posted by miki at 00:00│Comments(0)企業
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