2006年12月12日
カナダでも播州皿屋敷

落語がカナダに輸出されます。
<人>NPOでカナダ公演──落語家・桂小春団治(日経ネット関西版)
落語を通じ国際交流を進める特定非営利活動法人(NPO法人)「国際落語振興会」を設立した落語家の桂小春団治(48)が、同会の海外初仕事としてカナダ公演に挑む。7日夕のトロントを皮切りにオタワなど計4都市を回る。出し物は古典の「お玉牛」「皿屋敷
」で英語や仏語の字幕付き。
日本の伝統芸能・落語は、一人で何役も演じる独り芝居であり、座ったままで舞台装置を使わず、手拭い・扇子ですべてを表現する、世界でも類を見ない芸能です。
桂小春團治(かつら・こはるだんじ)さんは、これまでに、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、ノルウェー、ベルギー、ブルガリア、韓国、トルコなどで海外公演を果たしていて、Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」に選ばれています。
持ちネタの「皿屋敷」がカナダなど世界中で有名になれば、これまで以上に播州・姫路に海外から観光客が押し寄せるでしょう。
参考
皿屋敷(上方落語のネタ)

Posted by miki at 00:20│Comments(2)
│文化
この記事へのコメント
ごぶさたです
皿屋敷といっても、関西では「播州」ですが、
関東だと「番町」だったような・・・
私は落語には詳しくないので申し訳ないですが
桂小春団治氏は上方系なのでしょうか。
Posted by skyline@姫路出身愛媛在住 at 2006年12月12日 22:31
skyline@姫路出身愛媛在住さんへ
コメントありがとうございます。
ネットの情報によると、姫路出身の桂米朝の皿屋敷を桂春團治が学んで、それを現在の小春團治(旧姓 桂小春)さんがやられているとのこと。
上方落語です。
Posted by miki at 2006年12月14日 20:37