2009年12月22日
スカイマーク、国交省の「恣意的差別」を批判

スカイマークは、神戸空港の発着便数を今後1年間で4倍近くまで増やします。
神戸空港便 9往復増便へ(NHK)
航空会社のスカイマークは来年7月以降、順次、神戸と札幌、鹿児島、熊本、それに長崎を結ぶ4つの路線を新設すると発表しました。一方、スカイマークは、国土交通省が自社の国際線就航を実質的に禁止していると、批判しています。
(中略)
神戸空港からは現在、1日8往復運航している日本航空が来年5月末までにすべて撤退することを発表していますが、現在、羽田便が1日5往復だけのスカイマークは1年後には1日19往復と4倍近くに増えることになります。
スカイマーク、国交相に不満伝達 国際線就航できず「恣意的」(NIKKEI NET)
スカイマークが「航空当局によって国際線就航を実質的に禁止されている」として、前原誠司国土交通相に文書で不満を伝えていたことが分かった。日本航空の再建を主導する一方、新興航空会社への国際線発着枠割り当てを制限する国交省の姿勢を「恣意(しい)的な差別」と批判している。意欲のある新興航空会社が制限を受け、日本航空のように自立できない航空会社を助けるというのは、いったいどういうことなのでしょう。
参考
神戸-那覇便を、神戸-台北の那覇経由便に!(372log@姫路)
神戸からJALを追い出し、新興航空社の国際便を(372log@姫路)

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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