2009年07月22日

三洋、加西に第2,第3工場も。車載用電池シェア3~4割へ

ホンダ・フィット

トヨタの高級ブランド・レクサスにハイブリッド車が登場し、ホンダの小型車・フィットにもハイブリッド車が登場する予定などと、ハイブリッド車が急拡大の情勢です。
これらを支える技術として、とくに重要なのが車載電池。三洋電機は車載電池でシェア3~4割を目指し、来年度稼動する播磨・加西工場に続き、第2、第3の加西工場も検討すると、社長が張りきっています。

三洋電機:車載電池シェア、20年に3~4割へ(毎日jp)
日米欧の自動車メーカーからいろいろな話が来ている。(家庭のコンセントで充電できる)プラグインHV用の大型リチウムイオンの試作も終え、加西には大型を含めた量産設備を導入する。
(中略)
20年にはHVや電気自動車の需要が最大1000万台弱となるだろう。三洋としてシェア30~40%を目指したい。10年度に加西工場を稼働し始めれば、その5年先の需要も見通せる。第2、第3加西工場の検討も必要になる。
世界を牽引するのは、やはり播磨。

参考
『レクサス』のハイブリッド車 最低395万円で発進(東京新聞)
ホンダ、「フィット」のハイブリッド車を10年中に発売(asahi.com)
ハイブリッド車用電池、4割増産 三洋電機(asahi.com)
ハイブリッド車用電池の新工場。播磨に建設を正式発表(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)企業
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