2011年06月12日

桁違いに消費電力が大きい家電

主な電気製品の消費電力について(資源エネルギー庁)

エアコンの温度設定など、電力ピークに向けた節電対策が関西でも現実のものになりました。
どういう観点から考えるといいかと言えば、

1 必要性
2 消費電力は大きいか
3 ピーク(9時~20時)を避けられないか
4 電気以外へのエネルギー代替性

あたりでしょうか。

パソコンでブログを書くことは、4は無理ですが3を意識して20時以降か早朝に移したほうがよさそうです。
2の観点からミニノートパソコンのような省電力タイプのものに換えるのも手ですが、そもそも1の「必要性」が希薄なので、夏は休んじゃうというのもあるでしょう。

テレビにしても、そもそも見なくてもいいんじゃないか(1)とか、居間の大きなテレビじゃなくて寝室の小型テレビでいいんじゃないか(2)とか、昼間は見なくていいんじゃないか(3)とかは考えます。

IHクッキングヒーター 節電対策 オール電化住宅(Breeze from Yokosuka)
一般家庭ではエアコンの消費電力の占める割合が一番大きく23%ぐらいあるそうです.
そのエアコンの設定温度を2度上げ(夏時)28℃にすると65Wぐらい消費電力が削減されるそうです.
IHクッキングヒーターをガスレンジ(カセットコンロ)にすればそれだけで5kwも節電になります.
上記のエアコンで節電する方法の80倍も効果があります.
夏の暑い時期にエアコンの設定温度を調節するのにも限界があります。
昨夏には熱中症がたびたびニュースで報道されました。

今後ガス冷房を進めるとしても、今年の夏だけとりあえずガス冷房などと気軽に置き換えるわけにもいきません。

一方、IHクッキングヒーターはどうでしょうか。今年の夏はカセットコンロを併用というなら、そんなに難しくない気もします。

調理という必要性(1)もピーク(3)も避けられませんが、消費電力が大きく(2)、カセットコンロへの代替性(4)も比較的容易なIHクッキングヒーターは、効果絶大だと思うのですがどうなのでしょう。
  

Posted by miki at 00:00Comments(4)学校