2018年04月20日

姫路がトップの謎

JR姫路駅

姫路が急上昇! 「買って住みたい街」1位、「借りて住みたい街」5位(372log@姫路)の件、分析が紙面を賑わせています。

2018年住みたい街ランキング 姫路が近畿1位に(神戸新聞NEXT)
姫路が人気の理由を「観光客の増加で経済や雇用が活気づいて居住需要が高まり、新築物件が増えた。新幹線や(JRの)新快速が止まり、アクセスも良い」とみる。
姫路駅周辺は近年、マンション建設が相次ぐ。再開発で商業施設やホテルが整備され、商業地の地価上昇も続く。
姫路が商業地だけでなく住宅地でも注目を集めています。

ただ、この調査は駅単位なので、姫路(市)というより姫路駅周辺が評価されているということ。
かつてランキングが低かったのに高くなったのは、姫路市内で郊外から姫路駅周辺へ回帰が進み、住宅地として再評価されているのでしょう。

住宅地として姫路駅周辺をみると、ボンマルシェ(姫路店大手前店)に加えてマックスバリュテラッソ姫路店も開店。
今月、家電量販店のエディオン姫路駅前店も開店しました。
クルマで郊外生活するのが一般的な地方都市でも、生活基盤が整えば(再び)駅前に住む選択肢もある。少なくとも姫路はそうなってきたということです。

阪神間などの鉄道社会で生活する人にとっても、姫路(駅)が住宅地として選択肢に入ってくれば、結果として姫路への流入につながる可能性もあります。

P.S.
JR姫路-神戸間、新快速で最短36分です。

参考
コンパクトシティ再挑戦 。姫路市が立地適正化計画(372log@姫路)

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Posted by miki at 06:59│Comments(0)社会
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