2017年12月30日

いまさら第4の携帯会社目指す楽天

楽天モバイル

やり始めるのは遅いけど、なんだかんだいって事業を拡大している楽天
楽天イーグルスしかり楽天カードしかり。
今度は携帯電話事業。今さらそんなことして大丈夫なのか。

楽天は6000億円でどうやって日本全国をカバーするのか――SIMフリースマホの「あの機能」が楽天を救う(ITmedia Mobile)
楽天がキャリアとして提供しているエリアであれば、データ通信料を課金せず、郊外など楽天自身がネットワークを提供できないところはMVNOとして、NTTドコモのネットワークに接続し、従来通りにデータ通信容量が減っていくようにすればいい。
今から携帯電話のインフラをつくっても遅いんじゃないかという世間の声に対し、こういう方法もあるよという記事。

自社で重点エリアのインフラを整備し、それ以外はドコモ回線を使う(MVNO)ことをユーザーに提案すれば、投資も抑えられて時間もかからないんじゃないかと。
具体的にはスマホにSIMカードを(自社回線接続用とMVNO用の)2枚挿し、エリアによって使い分ける。(2枚挿せる機種は多い)

例えば(三木谷さん出身の)兵庫と、(イーグルスのある)仙台、(人口の多い)首都圏を重点エリアにして、一定のシェアを狙うというなら話は早そうです。
(楽天はドコモ回線を使った楽天モバイルというMVNO事業をすでに行っています)

さほど楽天とは縁のなかった私ですが、今秋FREETEL のMVNO事業が楽天に買収されたため、今お世話になっています。
兵庫を重点エリアにしてくれたら使い続けるけど、そうじゃなかったら逃げるかも。

参考
楽天、携帯電話事業に参入発表 2019年サービス開始へ(日本経済新聞)
DSDS対応のSIMフリースマホ、使うならここに注意(日経トレンディ)
「FREETEL」はなぜ民事再生法の適用という結末に至ったのか(マイナビニュース)
FREETEL 2.0(372log@姫路)

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Posted by miki at 17:23│Comments(0)IT
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