2011年04月19日
これまで以上に、近畿のエネルギー拠点になるかも

日本は、化石燃料で最もクリーンと言われる天然ガスを、世界で最も消費しています。
姫路が支える近畿のエネルギー(372log@姫路)
日本は、化石燃料で最もクリーンと言われる天然ガスを、世界で最もたくさん消費しています。ほとんどは海外からの輸入。近畿では、関西電力と大阪ガスがともに姫路に受入基地を持っていて、年間430万トンを受け入れています。これは、大阪・泉北に次ぐ西日本2位の規模です。姫路は、西日本2位の受け入れ基地。この天然ガスが、いま脚光を浴びています。
原発事故で広がる「天然ガス特需」は本物か(日本経済新聞)
福島第1原発事故で世界的に原発の見直し機運が広がる中、火力発電に使われる「天然ガス特需」が起きつつある。石炭火力に比べコストはかさむが、二酸化炭素(CO2)排出量が少ないため、当面の主力電力供給源に期待する動きがみられるためだ。原子力比率の高い近畿は、なおのこと天然ガスの増加でバランスをとる必要があるように思います。
(中略)
「東京電力だけでなく、関西電力、九州電力がスポット市場でLNG調達に動き始めた」。
参考
豪州ガス事業に日本が注視:原発事故でLNG需要急増[資源](NNA.ASIA)
日本の中のフランス、関西。(372log@姫路)
Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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