2016年05月15日

姫路・網干に、イノベーション・パーク


I-Cube(完成予想図。姫路市網干区) ~ダイセル資料より

姫路・網干に「知の拠点」ができます。

ダイセル R&D部門を再配置 姫路に「イノベーション・パーク」(化学工業日報)
ダイセルは10日、兵庫県姫路市に立地する総合研究所と姫路技術本社を再配置し、新サイト「イノベーション・パーク」として集約すると発表した。
(中略)
来年4月をめどに完工、業務を開始する予定。
網干は従来よりダイセルの技術中核拠点。
新棟建設で、その位置づけがより明確になり、さらに外部との協業拠点にもなっていきます。

研究・技術開発部門の再配置によるイノベーションパクへ集約と 新棟 I-Cube Cube (アイ・キューブ)の建設について(株式会社ダイセル)
「総合研究所」と「姫路技術本社」を、ダイセルの技術が結集する一つのサイトとして集約し、新製品や革新的プロセス技術の研究、高効率の量産設備の検討など、ダイセルグループのさまざまな技術の変革・革新の中核サイトとしてリニューアルします。
同時に、このエリアには、ダイセルの創業前史から100年を超えて受け継ぐ「異人館」やユーカリの木々を残し、先人の足跡、歴史を受け継ぎながら将来への更なる発展を見据えるサイトにしていきます。
こうした技術革新を図る場として、新サイトを「イノベーション・パーク(Innovation Park)」と名付けます。
姫路の観光資源でもあるダイセル異人館も、いままで以上に活用されればと思います。

神戸壁紙写真集より

参考

ダイセル R&D部門再配置 姫路に「イノベーション・パーク」 (Ryotaのブログ)
ダイセル網干の研究者を5割増(372log@姫路)
インフレーター世界シェア2割・ダイセルが増産(372log@姫路)
驚異の生産革新。次世代ものづくりも姫路から(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00Comments(15)企業