2020年03月15日

自ら判断し、治めるのが「自治体」


イタリアや韓国は検査をし過ぎ、日本はしなさ過ぎなど、ネットには新型コロナの検査数について様々な意見が書かれています。
政府の陰謀説まで囁かれるなど、言いたい放題。

一斉休校は「科学より政治」の悪い例 クルーズ船対応の失敗を告発した岩田教授に聞く(毎日新聞)
感染検査の総数とその中で何件が陽性だったのかが大切です。例えば、ある保健所で10人検査して3人が陽性だったら、検査を100件に増やさないとだめかもしれません。逆に、10人検査して一人も陽性が出ない地域であれば、そこで検査を増やす必要はありません。感染が増え始めたらそこに資源を投入するのです。つまり、保健所ごとに違う方針を取る必要がある。厚労省に指示を仰ぐとか、その指示に一斉に従うなどのやり方ではだめなのです。保健所が自ら判断する必要があります。
神戸大学の岩田教授は、検査の数は保健所ごとに異なってしかるべきとおっしゃっています。

同様に、生活をいつ頃までにどういう状況に戻していきたいというのも地域によって異なります。
安倍さんや政府だけが決める問題じゃない面がある。
なぜなら状況は地域によって異なるからです。

感染者が出ていない島根県・松江市では、学校の休校もしていない。
また、厳しい環境でも決して観光もあきらめていません。

「風通しは十分」新型コロナで観光客激減の松江 遊覧船の船頭が割引券配布で懸命PR(毎日新聞)
通常はひと月あたり2000人以上という外国人客も数十人ほどに激減。船頭たちは松江城の大手前広場に立ち、観光客にPRして割引券を配布するなど懸命だ。
院内感染の調査が終わり、経過観察中の姫路市は、何事もなければ収束宣言が出されると公言されています。

この機会をひとつの契機として、イベントや各種施設等、今後の見通しを可能な範囲で発表してほしいと思います。
その地域の状況を最も的確に見極めることができるのは、そこの自治体です。

自ら判断し、治めるのが「自治体」です。

参考
姫路仁恵病院検査終了 全員陰性(NHKニュース) - 13日結果が分かり、全員陰性だったということで、姫路市では13日から2週間、経過観察し、新たな感染者が出なければ、院内での感染が収束したとする宣言を出したいとしています。(記事より)

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