2015年01月02日

吉田松陰が心酔した山鹿素行

官兵衛と光姫の婚礼シーン(大河ドラマ館

官兵衛の大河ドラマ館が今月10日の閉館を前に、明日まで無料になっています。

軍師官兵衛〝最後の追い込み〟 60万人達成へ姫路「大河ドラマ館」が正月無料開放(産経WEST)
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」をPRしてきた同市本町の「ひめじの黒田官兵衛 大河ドラマ館」が、来年1月1~3日に無料開放する
ところで、今年の大河ドラマは「花燃ゆ」。
登場する吉田松陰は、江戸時代前期の儒学者・山鹿素行に心酔していました。
この山鹿素行に関する戦後の書物はほとんどないのだそうです。

日本こそアジアの盟主・・・山鹿素行(ねずさんの ひとりごと )
乃木大将などが絶賛したこの山鹿素行に関しては、なぜか戦後の書物はまるでありません。
戦後、GHQによる思想言論統制によって、焚書・発禁処分が行われた結果ですが、幕末の志士たちに強く影響を与えた吉田松陰が心酔し、赤穂浪士大石内蔵助の思想と行動に多大な影響を及ぼし、江戸武士道の原点となり、明治国家建設の基本思想ともなった山鹿哲学が、戦後60余念を経由して、いまだに、まったく研究もされず、書籍の出版もされないというのは、これはこれで、かなり異常な出来事といえるのではないでしょうか
したがって山鹿素行は誰もが良く知っているという人物ではありませんが、播磨赤穂には山鹿素行の研究会があります。

屋山太郎氏 素行の武士道を引用(赤穂山鹿素行研究会)
政治家や社長が贅沢をしても、欧米では非難されることは比較的少ないが、日本では蔑(さげす)まれる。
その根源は、江戸時代上期の儒学者、山鹿素行が説いた武士道にある。
山鹿は、戦国時代から各藩に伝わっていた家訓を集めて体系化した。
山鹿が言ったのは武士は農、エ、商が働いているのに、何もせずに彼らを支配しているのだから、質素に生き、品格を高め、教養を積めということである。
赤穂義士や吉田松陰、ひいては幕末の志士に大きな影響を与えた山鹿素行が、大河を契機に注目を集めるかもしれません。

参考
乃木大将の愛読書が播磨で書かれた理由(372log@姫路)

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Posted by miki at 01:37Comments(0)歴史