2008年04月05日

少子高齢化時代をドラえもんが救う?

姫路ロボ・チャレンジ姫路科学館

少子高齢化時代で働き手がいなくなり、暗い未来予測が囁かれますが、次世代ロボットの活躍で労働不足をカバーするという予測も出ています。

352万人分の労働力に 次世代ロボットの普及で(共同通信)
人間に代わって家事などを担う「次世代ロボット」が職場や家庭に普及すると、2025年には352万人分の労働力になるとの試算を、経済産業省の関連団体が3日までにまとめた。働き手の減少で25年時点では427万人分の労働力が不足すると予測しており、ロボットの普及でその約8割がカバーされる形となる。少子高齢化対策としての役割も期待できそうだ。

明治になるまで、人々は移動といえば歩くかせいぜい馬ぐらいしか方法がありませんでしたが、蒸気機関を使った汽車や電車で、誰もが高速移動を果たすようになりました。
さらに戦後、よもや多くの家庭に自家用車が普及するなど、予測できなかったのではないでしょうか。自動車産業として経済発展の原動力にもなりました。

日本は、世界でも稀に見るロボット大国で、なかでも播磨は最先端地域です。公共交通から自家用車へ移っていったように、産業用ロボットは一般の職場や家庭に入っていきます。未来に不安を持つ人は、いつの時代にもいたわけですが、同様にいつの時代にも未来に期待を持つ人も必ずいたのだと思います。

参考
【押忍!オカネ塾】アトム、ガンダムも夢じゃない!?ロボット大国 日本の明るい未来!!(livedoorニュース) - 国際ロボット連盟の調べによると、現在、世界中で稼働しているロボットの台数は約95万台だが、そのうち、日本で稼働しているロボットの台数は約35万台だ。世界のロボットの約37%が日本で動いていることになる。ロボットの生産台数にしても世界ナンバーワンだぞ。(記事より)
ロボット特許の動向/Trend analysis of patents for robot(Computer Aided Surgery) - 特許庁の「特許出願技術動向調査報告」において、「ロボット」に関する報告が更新されています。全体としては世界的に見て日本企業が圧倒的に出願しています。(記事より)
ロボット大国・ニッポンのルーツは「からくり人形」(Robot Watch)

姫路菓子博2008まで、あと13日

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Posted by miki at 00:00Comments(0)社会