2009年10月01日

世界中が電気自動車に向かう。世界が播磨に向かう

アウディA6

ハイブリッド車を販売するトヨタホンダの他、三菱スバル日産なども電気自動車を販売、開発中ですが、他国のメーカーも電気自動車を開発しています。

アウディ、「電気自動車」12年に発売(NIKKEI NET)
独高級車メーカー、アウディのルペルト・シュタートラー社長は日本経済新聞記者と会い、同社初の電気自動車(EV)を2012年末までに発売する考えを明らかにした。走行性能を重視したスポーツ車タイプのEVとし、関連技術の研究開発に年20億ユーロ(約2700億円)を投じる。基幹部品のリチウムイオン電池は三洋電機製を採用する方針も示した。
ハイブリッドや電気自動車に必要なのは、とにもかくにもまず電池。電池がなければ、走ることができません。

ホンダやフォードに供給し、フォルクスワーゲンやトヨタにも供給が計画される三洋製車載電池ですが、アウディも三洋製のようです。

「生産の一大拠点に」リチウムイオン電池の新工場(神戸新聞)
三洋電機は28日、加西市鎮岩町の加西事業所で、ハイブリッド自動車(HEV)に使用されるリチウムイオン電池を製造する新工場の起工式を行った。
(中略)
約130億円かけて建設する新工場は、2010年7月に完成し、同年度中に稼働する予定。
リチウム電池新工場を着工 三洋電機・加西(神戸新聞)
同社はすでにニッケル水素電池をホンダと米フォード社供給、独フォルクスワーゲングループとはリチウムイオン電池システムの共同開発に取り組んでいる。
車載用電池は、今後ますます世界から必要とされることになりますが、三洋の加西新工場は来年7月完成を目指し、いよいよ建設が始まりました。第2、第3工場へと続いて欲しいですね。

参考
トヨタが播磨製リチウムイオン電池を採用(372log@姫路)
三洋、加西に第2,第3工場も。車載用電池シェア3~4割へ(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)クルマ
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