2011年04月29日

風鈴の音で時刻を知らせる3000万円の腕時計

1980円の腕時計(3000万円の写真は読売のサイトで)

この間、デジタル式の腕時計の表示が消えて、時刻がわからなくなったので、新しい腕時計を買いました。コーナン今宿店で1980円で売っていました。

私の小さい頃は、ネジ巻き式とか振動で巻くタイプの機械式腕時計なんかはある程度安いものの、クォーツ時計は3万~5万円ぐらいしてたのに比べると、最近は安い。

しかし、こだわりを持つととてつもなく高価になります。

火箸風鈴の音で時告げる腕時計 セイコーエプソンが開発(372log@姫路)
セイコーエプソンは27日、兵庫県姫路市在住で特殊な技法によって砂鉄を焼き固める鍛冶師、明珍宗理(みょうちんむねみち)さん(69)が製作した鋼板を使い、風鈴のような音で時刻を知らせる腕時計を開発したと同市内で発表した。時計職人5人が半年がかりで手作りしたため、価格は3465万円。平成23年度中に3個を製造予定で、セイコーウオッチ(東京)が12月下旬に発売する。
明珍さんがつくる明珍火箸は、SONYのマイクの音質検査にも使われているようです。

明珍火箸 (みょうちんひばし) (ほりほりの姫路ガイド)
姫路の代表的な伝統工芸品。その澄んだ音色と余韻は全国的にも有名で、冨田勲スティービーワンダーなど国内外のミュージシャンからも絶賛されています。(SONYのマイクの音質検査にも使われています)
現在は火箸としてよりも、4本の火箸を組み合わせた風鈴や魔除けにもなるドアチャイムが有名。種類は大きさや製法によって各種あります。
兵庫県の伝統工芸品にも指定されている明珍火箸は姫路の粋なお土産としてほりほりお薦めの逸品です。
Made by ソニー・太陽(ソニー)
ソニー・太陽では、マイクの音質評価のために意外な道具が使用されている。甲冑の流派・明珍家で作られた火箸である。始まりは1970年。それまでは音声、拍子木、トライアングルなどが使用されていた。奥深い透明感のある音色を更に追い求め導入されたのが、この火箸。
明珍火箸がかもし出す奥深い音色のように、私も奥深い何かをかもし出せるような人間になれたらなぁと思います。

同じ姫路に生まれ育っているのだから、その可能性を期待したいところですが・・

参考
明珍の風鈴の音がする腕時計…1個3465万円(YOMIURI ONLINE)
世界が認めた姫路の銘品(372log@姫路)


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Posted by miki at 00:00│Comments(0)企業
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