2010年10月26日

低炭素社会の実現に向けた壮大な実験場

加西グリーンエナジーパーク(三洋電機)

三洋電機の加西工場新棟が稼動を始めました。

三洋、エネルギー技術の実証実験場「加西グリーンエナジーパーク」を完成(マイコミジャーナル)
三洋電機は10月18日、兵庫県加西市の加西工場に建設を進めていたハイブリッド電気自動車(HEV)向けリチウムイオン電池の生産拠点となる新棟が10月22日に稼動することに伴い、同地で進めてきた太陽光発電などの環境技術・システムを導入した「加西グリーンエナジーパーク(GEP)」が完成したことを発表した。
加西工場にあるグリーンエナジーパークも完成。リチウムイオン二次電池による大型蓄電事業で売上1000億円を目指すとか。

三洋電機、大型蓄電事業で15年度1000億円目指す(日刊工業新聞)
三洋電機はリチウムイオン二次電池による大型蓄電事業で2015年度に売上高1000億円を目指す。技術の核は複数の電池を一体制御するバッテリーマネジメントシステム(BMS)。車載用二次電池の加西工場(兵庫県加西市)では民生用電池セル約31万本からなる1・5メガワット時の蓄電システムが稼働を始めた。
(中略)
加西工場で22日開設した「グリーンエナジーパーク」は大型蓄電の最適活用を研究する実験場であり、売り込むためのショールームの位置づけ。
播磨に、低炭素社会の実現に向けた壮大な実験場が完成し、いよいよ動き始めました。

参考
播磨でプラグインハイブリッドの実証実験(372log@姫路)


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Posted by miki at 00:23│Comments(0)企業
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