2010年05月26日
リサイクル先進地・姫路に集結。製鉄副産物から原料を再生

製鉄の際に出る副産物を利用し、鉄鉱石の代わりになる原料を製造する設備が姫路にできます。投資額は100億円。
製鉄副産物を再利用 新日鉄と神鋼が共同で(47NEWS)
新日鉄の広畑製鉄所(兵庫県姫路市)に副産物の処理設備を建設、2011年10月に稼働させる。高騰する鉄鉱石などの代替原料として使い、原料コストを抑えるのが狙いだ。新日鉄広畑製鉄所がある姫路市広畑地区は、環境・リサイクル経済特区に指定されていた、リサイクル先進地域。
(中略)
新日鉄の広畑製鉄所は、提携先の住友金属工業や日新製鋼などからも鉄粉を受け入れ、鉄鋼原料に活用していく方針だ。
広畑製鉄所と関西タイヤリサイクルは、廃タイヤリサイクルで第1回エコプロダクツ大賞経済産業大臣賞、第14回地球環境大賞「地球環境会議が選ぶ優秀企業賞」、愛・地球賞を受賞しています。
参考
新日鉄と神戸製鋼、「鉄鋼ダスト」の再原料化設備を建設(日本経済新聞)
「鉄は世界なり」の時代へ(372log@姫路)
新日鐵広畑、大幅に生産規模拡大(372log@姫路)
全国の廃タイヤが姫路で資源として蘇る(372log@姫路)
鉄の新しい時代がきた(372log@姫路)

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
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