2014年08月31日

タブレットの勢いに陰り



タブレット端末の売れ行きが頭打ちになっているそうです。

タブレットの売上は先進国市場で早くも横ばいへ、騒がれたわりには…(TechCrunch)
IDCによると、北米とヨーロッパ市場におけるタブレットの今年の売上は横ばいになるという。
なんでだろ?

タブレットの終わりがあっけなくきたわけを、こう推測しました(永江一石のITマーケティング日記)
PCは仕事や本気モードの作業には必要だし、スマホは単に他人とのコミュニケーションに必要だから買う。しかしタブレットは「手元ですぐ調べたい」という知識探求欲が無いと投資しづらい。これがタブレットが先進国で頭打ちになってきた理由の1つでは無いか
スマホとPCは必要だけど、タブレットは知識探求欲が高い人しか必要ないとの仮説です。

あと、スマホが大画面化してきたことも挙げてあります。
アップルも最初からそのことは分かっていて、iPhoneの大画面化を抑えていたけど、さすがに売れなくなってきてやむを得ず大画面化したという推測。

あくまで一つの見方なんでしょうが、小学生の頃からスマホに慣れた世代は、基本はスマホで全てを行い、必要に応じてPCを使う。
タブレットはPCの一変種、もしくは(教育、業務用)専門機となるかもしれません。

タブレット端末が、二千円札に見える今日この頃・・

参考
姫路の全小中学校にタブレット端末(372log@姫路)
携帯端末全盛だからこそ冷めた意見(372log@姫路) - 1台の端末で全て済むならそれに勝るものはない(ブログより)

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Posted by miki at 15:49Comments(2)IT