2009年05月11日
阪神なんば線開通で、播磨-奈良の交流が活発に

3月に阪神なんば線が開通し、播磨と奈良の交流が活発化しているそうです。
播磨<->奈良 交流活発化(5月9日 神戸新聞)
奈良のホテルに宿泊する播磨地域在住者が増えた一方、山陽電鉄のスタンプラリーに奈良県民が多数参加するなど関係者の予想を上回る勢いだ。高校のとき、日本史の教科書に大和三山(耳成山 、畝傍山、天香具山)の写真が載っていて、ふらっと近鉄で見に行ったことがあります。何か心の琴線に触れるものがあったのでしょうか。
(中略)
奈良方面から播磨を訪れる人も増えている。山陽電鉄は2月から明石を舞台にしたスタンプラリーを実施。「奈良県からの参加者がかなり多い」(同社営業課)という。
阪神なんば線はこの間までは阪神西大阪線といって、阪神電鉄の盲腸線みたいな存在でした。難波まで延長したらここまで重要路線になるとは、誰も考えなかったんじゃないでしょうか。播磨と奈良を乗り換えなしに直接つなぐ列車の早期実現に弾みがつきそうな話です。
参考
久々に山陽電車に乗りまくった(372log@姫路) - あまり有料特急に特化して考える必要もない気がしています。(ブログより)
ヤマダ電機姫路西&山陽乗入用近鉄特急 急ピッチ(372log@姫路) - 来春姫路乗入を目指す近鉄が、山陽乗入用の新型特急を設計・発注するとのこと。(ブログより)
大型連休中、高速道千円で交通網明暗(神戸新聞) - 阪神なんば線(尼崎-大阪難波)が開通した阪神電気鉄道は利用が増えた。四月二十九日からの八日間で定期外の乗客は前年比25%増。三宮-近鉄奈良間を相互直通運転している近鉄にも恩恵が及び、大阪難波駅で降りる客が29%、近鉄奈良駅では16%増えた。(記事より)

Posted by miki at 00:00│Comments(0)
│鉄道