2009年04月07日
兵庫県の謎。全国でも例のない強引な合併
NHK知る楽という番組で、「県境の謎を行く」というシリーズをやっています。
県境の謎を行く(NHK)
私たちはふだん、県境を当たり前のように受け止めているが、実は県境が完全に画定しているのは、全都道府県の半分に過ぎない。4回シリーズの第1回は"多国" 県の陰に国策ありと題して兵庫県が取り上げられています。
(中略)
県境とは一体いかなる経緯で今日に至っているのか。そのほとんどは、廃藩置県の際に明治政府が数回にわたる強引な線引きをして出来上がった。
明治政府主導の下、全国でも例のない強引な合併が断行された結果だった。政府はなぜ大きな兵庫県にこだわったのか。そこには、近代化を急ぐためのある国策が潜んでいた。兵庫県は北は日本海から南は瀬戸内海までの広大な面積と多種多様な文化的背景を持った地域の統合体で、兵庫合衆国などとも言われます。
統合の背景には、明治政府の国策があったのですね。
番組は3月31日に放送されたみたいですが、今日の5時35分からNHK教育の地上波で再放送されるようです。
参考
播磨とは(372log@姫路)
なぜ兵庫県は不自然に大きいか(商工会議所報)
← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
Posted by miki at 00:32│Comments(0)
│歴史