2008年10月19日

日本の富豪。トップ10のうち2人は播磨出身(訂正あり)



※ 2012/12/25 キーエンス経営情報部のかたよりメールを頂きました。
弊社会長の滝崎が掲載されていますが、出身地は姫路市ではなく、芦屋市ですので、訂正の方よろしくお願いいたします。
日本を牽引する「ものづくり播磨」ですが、人材も富豪も輩出しています。

こちらに、米国フォーブス誌が発表した日本の富豪が掲載されています。1位は京都市生まれの山内溥任天堂相談役ですが、8位に播磨・明石市出身の三木谷浩史楽天社長。9位には、姫路市芦屋市(※)出身の滝崎武光キーエンス会長が入っています。トップ10のうち2人は播磨の出身なのですね。(参考 フォーブスへのリンク:三木谷浩史滝崎武光

三木谷社長は中学生時代、明石から岡山白陵中学に通学途中、姫路駅駅そばを食べていたそうです。みんなも駅そばを食べて富豪になろう(?)
今から10年ほど前、インテックスOSAKAのとある会場脇のしょぼい無料セミナーで、Yシャツ来た三木谷さんが話をしていたのを聴いたことがあります。当時、携帯電話の画面を使ってネットで買い物をする人など皆無だったのですが、楽天はケータイ版楽天市場を始めたところで、経済界のお偉いさんたちに「お前は何を寝ぼけたことを言ってるんだ」みたいなことを言われていたみたいです。ま、数年後に結果は出たわけですが。
聴講者がみんな背広着てるのに講師が妙に軽い格好していて、それこそIT革命を感じさせる風景でした。その後、楽天が球団を買おうとしたときは、三木谷さんちゃっかり背広着ていて、相変わらずホリエモンはTシャツ姿。ここが天下の分かれ目だったのかもしれません。

滝崎武光さんは、今から24年前、お会いしてお話をしたことがあります。就職活動中で、キーエンスの前身であるリード電機の社長をしておられたときに、私が会社訪問に行ったからです。いわゆる社長面接というやつです。
滝崎さんは、それまでに2度ほど会社を潰しています。そこで学んだ経験を基に現在のキーエンスを設立したのです。当時大学生の私でも会社の雰囲気と言うのはわかるもので、「非常に真面目な会社だ」という印象を受けました。悪く言えば華が無い、面白みの少ない会社。しかし泥臭くなく、スマートな会社でもあり、そこが不思議なところです。

滝崎武光さんが姫路市出身だということは、ついさっき、姫路関連のニュースのメモ(リンク切れ)を読むまで全く知らなくて、びっくりしたのですが、すかさず視点を変えて自分のブログのネタにしてしまうノリの良さに、我ながら感心しています。こうでもしなければ毎日毎日、ネタなんて見つかりません(笑)

参考
日本一給料が高い会社「キーエンス」で働きたい(J-CAST テレビウォッチ) - この会社、従業員の平均給与がなんと1380万円。早い話が、日本で一番たくさん給料をもらえる会社なのだ。給料が高いのは会社が儲かっているから。近年の経常利益率は毎年50%オーバーだという。(記事より)← 滝崎さんが総理大臣になったら、日本国は毎年50%の経常利益を上げて、借金返せたりしないですかね?麻生さんが以前社長をしていたセメント会社より利益あげてるでしょうしね。

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)企業
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