2018年06月25日

クルマから人へ。日本初のトランジット・モールはこうして生まれた



大手前通りに歩行者空間をもたらした日本初のトランジットモールは、当初姫路市の計画にありませんでした。

121 姫路駅前トランジット・モール(日本)(都市の鍼治療データベース)
2006年に姫路市はその計画も含めた「姫路市都心部まちづくり構想」を発表する。
しかし、この構想では駅前ロータリーは自動車中心の空間デザインがされており、歩行者の空間は極めて限定されたものとなった。この案に疑問を抱いた市の各種団体は、様々な代替案を提示し始める。
(中略)
その結果できたのは、日本初のトランジット・モールであり、世界遺産・姫路城の見事な姿を展望できる眺望デッキ、そして公共性が溢れる駅前のサンクン・ガーデンであった。
姫路駅前が変わったと言われますが、変わったのはできたハードウェアだけでなく、そこに至るプロセスも変わっていました。

私を含めた市民の多くは、そんなこと知らないわけだけど・・

参考
姫路の風景 ~キャッスルガーデン~(372log@姫路)
交通のための場所から、人のための駅前広場へ(372log@姫路)
姫路駅前、日本初巨大トランジットモール(372log@姫路)

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Posted by miki at 01:57│Comments(0)政治
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