2017年02月14日

日本は鎖国していなかった



中国メディアも不思議に思う、明治期以降の日本の成功。

鎖国と富国強兵、日中は同じことに取り組んだのになぜ差がついた?=中国報道(サーチナ)
中国と日本は過去に同じように鎖国を行い、それを取りやめて同じように富国強兵に取り組んだのに、なぜ日本だけが成功したのかと疑問を投げかけている。
ひとつの見方として、日本が実は鎖国していなかったということがあります。

江戸幕府が「鎖国」していたという大きなウソ(東洋経済オンライン)
「鎖国」と呼ばれていた17世紀半ばから19世紀半ばにかけてのこの頃、幕府は完全に海外との交流を断っていたわけではなかった。長崎以外にも、対馬・薩摩・松前の3つの外交窓口を開いていたのだ。この4カ所を「四つの口」体制という。
(中略)
「鎖国」と記すのを避けた教科書が増えてきたのは、90年代半ばから
全く海外から孤立していたら、開国してすぐさま発展するわけありません。

教育も変わります。

学習指導要領 「鎖国」が消えた 小中学校の社会科から(毎日新聞)
文部科学省が14日発表した次期学習指導要領の改定案では、江戸幕府の対外政策を指す言葉「鎖国」が小中学校の社会科から消えた。
鎖国も孤立もしたらダメ。他国に知恵や資源があれば、有効活用したほうがいいと思います。

← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります


同じカテゴリー(歴史)の記事
 讃岐と播磨はお友達 (2019-09-24 19:22)
 「イケイケ・ドンドン」平成元年の姫路 (2019-03-11 22:25)
 全国シェア8割。釣り針の製造が播磨で広まった理由 (2018-11-08 00:00)
 社会人向けの夏季大学に小学生が居た理由 (2018-02-16 00:28)
 世界遺産姫路城マラソン2018 (2018-02-11 00:00)
 姫路藩の借金を返した姫路木綿 (2017-11-20 00:00)

Posted by miki at 23:04│Comments(0)歴史
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。