2013年05月18日

米国で、通勤に日本のディーゼル列車

JR姫路駅ピオレ姫路・屋上より)

少し古い記事です。

米国へディーゼル列車輸出 カリフォルニアの通勤路線(朝日新聞デジタル)
日本車両製造は16日、米国向けのディーゼル列車を開発し、カリフォルニア州の鉄道公社から18両を受注したと発表した。米国の最新の排ガス基準や衝突基準を満たした初の車両で、今後も米国やカナダで最大146両の納入計画があるとしている。
(中略)
シーメンス社など世界の5社の中から、日本車両製造が選ばれた。
(中略)
米国ではオバマ政権が鉄道網の整備を推進。ディーゼル列車は、大がかりな電化工事が必要ないため、需要が高まっているという。
非電化路線は、電化工事がいらないというコスト面もさることながら、景観にもやさしい。 電線類地中化なんてものは、最初から不要。

政府の人とか、財界の人たちは、都会に住んでるから気付かないかもしれませんが、非電化路線つまり架線レス路線って、「美しいです」。

日本では非電化路線が、開発に遅れた田舎のイメージや、ディーゼル車の黒煙モクモクのイメージがありますが、最新車両は「クリーンディーゼル」のイメージが強い。
姫新線を見てると、そう思います。

P.S.
姫路は爆速列車の宝庫だと過去のブログで書きました。
考えてみれば、JR新幹線新快速智頭急行「スーパーはくと」播但線「はまかぜ」などのディーゼル特急、私鉄の山陽(車両は阪神も)に加えて、架線レスの姫新線など多彩。
鉄道のあらゆる種類を見ることができる「鉄道観覧のワンストップサービス」ともいえる希少な駅です。

ただ、地下鉄がないのと、モノレールは橋脚と車両展示のみです。

参考
旧姫路モノレール大将軍駅&橋脚群 を巡るツアー(372log@姫路) - 姫路駅と手柄山間にモノレール橋脚が残っていて、車両展示(手柄山)があります。
世界初・播磨の新型路面電車。来春受注開始(372log@姫路) - 蓄電型、架線レス路面電車車両の話題。

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Posted by miki at 11:29│Comments(0)鉄道
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