2012年09月11日
モノレールマンション、解体へ?
かつて姫路モノレールの大将軍駅として使われ、現在もホーム跡が残る現代遺産・姫路モノレールマンション(高尾ビル)を解体する協議をしているそうです。
高尾ビル:旧姫路市モノレール軌道貫通 市、解体を協議 老朽化理由、跡地は未定 /兵庫(毎日jp)
旧姫路市営モノレールの軌道が建物内を貫通する高尾ビル(高尾町)について、老朽化を理由に市が取り壊す方向で協議していることがわかった。10日の9月定例会本会議で、伊賀肇一議員(創夢会)の一般質問に甲良佳司財政局長が「耐震性に課題があり、建物除却の方向で調整したい」と述べた。【渕脇直樹】50戸が入居しているとのことで、今すぐ解体ということではないのかもしれませんが、さびしい話です。
高尾ビルはモノレール開通に合わせて、1966年に市などが建設した。鉄筋(一部鉄骨)コンクリート10階建て、延べ8155平方メートル。現在、1〜4階は市が一部倉庫として活用し、5階以上は都市再生機構(UR)が所有するマンションとして全77戸のうち約50戸に入居しているという。
参考
衝撃のビル。大将軍駅の秘密(372log@姫路) - 当時の姫路石見元秀市長は、都市計画の最先端ビジョンを実現しようとこの「カーブしているビル」を建てたわけです。当時の熱い想いを感じ取ることができるのは、ローマの水道橋に匹敵する気がします。(ブログより)
← 1日1回クリックして頂けるとRankが上がります
Posted by miki at 23:49│Comments(2)
│鉄道
この記事へのコメント
写真で見る限り、モノレールの駅のあった階に壁がなく、ビルの向こう側まで見えています。
Posted by OSA at 2012年10月05日 00:54
OSA様
耐震性はよさそうには思えません。
耐震性はよさそうには思えません。
Posted by miki at 2012年10月06日 13:34