2009年04月26日

明暗分かれる地域商品券。たつの、相生は不発



各地域で販売されているプレミアム商品券が人気です。池田市では、売り切れで買えなかった市民が「市長に会わせろ」と職員に詰め寄り、パトカーが出動する騒ぎになったそうです。

「プレミアム付き商品券」フィーバー、パトカー出動騒ぎも(YOMIURI ONLINE)
買えなかった市民らから、市役所に苦情の電話などが殺到。売り切れ直後の20日夕には、中年男性が窓口で「なんで売り切れなのか」「市長に会わせろ」と職員に詰め寄り、パトカーが出動する騒ぎに。
一方で、売れなくて困っている地域も。

プレミアム付き地域商品券、相生では人気なく(神戸新聞)
地域経済振興のため、自治体と商議所が提携して発行するプレミアム付き商品券。現金よりも1-2割得するとあって佐用町、などでは早々と完売したが、相生市では売れ行きが伸び悩む。
(中略)
また、ほぼ同じ条件で三月末から販売したたつの市でも発行部数の五割強でいったん終了。担当者は「時期が早く、認知不足だったかもしれない」と分析する。
いろいろ理由はあると思いますが、佐用町、赤穂市など姫路市から少し離れた市町では完売しているので、姫路市近隣の住民は住んでいる市だけでなく、姫路市を含めた商圏で生活しているのかなぁと想像します。
やはり普段買い物している小売店で使えるかどうかは「使える商品券か」という判断に大きく関わりますから。

相生やたつのの人でも、明後日(28日)販売開始の姫路しらさぎ商品券なら買うかもしれません。姫路の商品券は姫路市民以外でも買えると思うので。

参考
即日完売、1時間で完売は当たり前?プレミアム商品券(372log@姫路)
定額給付金支給開始。商品券も売り切れ続出の予感(372log@姫路)

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この記事へのコメント
たつの商品券はやはり売れ残ってましたか。

認知不足
販売期間の短さ

が原因と新聞には書いていましたが、

一世帯何人家族だろうと2冊まで(大型店舗用+個人店用の2種類を各1冊)

が大きい気がします。

自分のように買う気になった時点で販売終了という人もいたでしょうが、一世帯2冊の縛りが一番大きかったと思いますね。

一人暮らしでも2冊買えて¥4000得。
5人家族でも2冊しか購入できず¥4000得なだけ。
これでは大家族ほどお得感がないですからね。

一人1冊という縛りでプレミアムを10%に下げたほうが良かったでしょう。
市内で使ってもらうというのが目的だし、発行枚数は決まってるんですから。

まあ、プレミアム代の補助が半分で済んだと考えればいいいのかな。
商品券の半分が無駄にはなったけれど(印刷代はいくらかかったのやら)

でも、9月末まで使用できますから、5月に再販売すれば売れるんじゃないでしょうか。
前に買った人でも購入できます。とすれば確実に。

>相生市商品券:購入は原則一世帯一冊限りで市の広報誌掲載の引換券を必要。谷口市長は「特典二割で大型店でも使えるなど他市町に見劣りはしないのに…」と首をかしげる。

たつのより厳しい条件…。
給付金は国民一人一人にでて、それを市内で使ってもらいたいからの商品券でしょうに。
あと広報誌なんて見てない人も多いんですよ、市長さん。
今からでも1冊縛りではなく一人1冊縛りにすれば残りもかなりさばけますよ。


姫路しらさぎ商品券ほうの1回2冊までというのはどうなんでしょう。
市内在住の方のみ購入可っていう項目もないんですよね。
いいんでしょうか、プレミアム代の補助金は市の税金からなのに(笑)

対人口の発行数も少ないし、使いたいと思う店も多いし人気は出そうですね。
販売場所も郵便局(簡易郵便局以外)というのも行きやすいし。
29日の祝日に並ぼうかしらと思案中です。


ありがとうございました。
Posted by 龍野市民 at 2009年04月26日 05:02
龍野市民さん

コメントありがとうございます

>姫路しらさぎ商品券ほうの1回2冊までというのはどうなんでしょう。
>市内在住の方のみ購入可っていう項目もないんですよね。

ここは、売れ残ったら問題になりませんが、即日完売とかで買いたいのに買えない人が出たら文句が出そうなところですね。

ご指摘のように、たつの、相生は配布条件が厳しいですね。公務員のかたや商工会議所のかたなど偉い方々が、真面目に考えられたのでしょうが、せっかくだから最終的にはみんなが納得でき、効果が最大限発揮できるようなかたちになればいいのですがね。

姫路の場合は、よくよく考えてユルくなってるのか、何も考えずにあわててこうなったのかわかりませんが、どうなることやら。
Posted by miki at 2009年04月26日 05:58
人口2万人(世帯数7300)で発行数2万冊。でも佐用町は一人三冊まで購入可。
人口5万1000人(世帯数19000)で発行数1万冊。赤穂市は一世帯二冊まで。
ただし、両市町とも大型店では使えない。
でも完売。

作用町は制約が緩いのでわかりますね。
記事のとおり自治会での半強制っぽい(笑)購入もあったんでしょう。
赤穂は世帯数の約半分の発行数だからでしょうね。
これらと比べると人口82000人(世帯数29000)のたつの市で発行数6万冊は多すぎた。
3万世帯分ですが、全世帯が購入しても余るという部数。
欲しいと思った世帯にはすべて提供できるようにしたといえばそうなんですが他の市みたいに全世帯に大して半分の発行にするか購入制限を緩めないとはけるのは難しいのは想像がつく(笑)
高い印刷代も半分(単純計算)で済んだのに。

>相生市では27日~5月1日に2次販売し、今度は引換券を不要にする。
すでに決定してました。

一世帯1冊のみ購入可で商品券の発行は15000セット。
でも世帯数は13000ほど。(おかしな計算)
相生は最初から2冊購入可にしとけば売りきれてたのでは(笑)



姫路は入手困難でしょうね。
人口53万60000人(世帯数206000)で発行数が50000では倍率高過ぎです。
しかも一世帯縛りなし。

池田市のような騒ぎが起きないことを祈ります。


ありがとうございました。
Posted by 龍野市民 at 2009年04月26日 17:29
龍野市民さん

コメントありがとうございます。
参考になりました。
Posted by miki at 2009年04月26日 19:03
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