2009年01月27日

景気対策も民主主義優先?ホームページでアイデア募る

家島(いえしま)は姫路市の一部です。

矢継ぎ早に手を打っていく各国を横目に、国民に12000円配るにも何ヶ月もかかってしまう日本。
民主主義は時間がかかるとは言え、もう少し迅速に行かないものでしょうか。
たけしのTVタックル朝日放送系列)で、大竹まことが「12000円配るぐらい2日で決めろ!」と激怒していましたが、もう怒る元気もありません。

そんな中、「日本版グリーンニューディール」構想が発表されたか?と思いきや、何とホームページで国民からアイデアを募集しているとのこと。

「日本版グリーン・ニューディール」の意見募集
斉藤鉄夫環境相は16日の閣議後会見で、地球温暖化対策と雇用創出を両立させた「日本版グリーン・ニューディール」構想についての意見を広く国民から募集すると発表した。
斉藤環境相は「社会の構造をかえていくようなアイデアや地域からの思いも寄らない形でのアイデアをいただきたい」と期待を述べた。同日から同省ホームページに掲載、2月16日まで意見募集する。また、各界の有識者から意見を聴取し、3月末までに具体的な計画を策定する方針。
何だ中味はまだ決まってないのか・・。呑気だなこりゃ。

というわけで早速アイデアを1つ送りました。
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[タイトル] エコアイランド構想

[アイデア・ご意見の概要(100文字程度)]

離島を多く持つ日本は、電力供給を本土からの海底送電やディーゼル燃料等の自家発電で賄っている のが現状。
そこで、「エコアイランド特区」を指定し、太陽光発電を設置して、島内で必要な電力を自給できる島の実用モデルを実現。日本中、もしくは世界中の未来型離島モデルのショールームとする。

[アイデア・ご意見]

関西には多くの太陽光発電パネルメーカーがあり、また本土から30分程度で見学に行くことができる兵庫県姫路市の家島(いえしま)を「エコアイランド特区」に指定し、1000億円規模の投資を行う。
太陽光発電はコストが高いと言われますが、発電の規模が柔軟に選択でき、消費地の近くで発電できることから、送電線が未整備の低開発国でこそ威力を発揮するという指摘もあります。
また、先進国でも、離島など送電コストがかかる場合もメリットがあります。
こうした、必要度の高い地域で、かつ装置の供給メーカーが比較的近い家島において、生活丸ごと電力自給という生活シミュレーションを行うことにより、生活に密着した実用化に向けた大規模な試行や運用ノウハウの蓄積が期待できます。
また、日本で未来型離島モデルを確立し、アジアを始め、世界各地に「エコアイランド」モデルをパッケージとして提案、輸出していくことが可能となります。
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アイデアということなので、単なる思い付き(昨日たまたま家島のこと書いていたので(笑))なのですが、さすがに麻生さんもあせっているらしく締め切りが2月16日とのことで、とりあえず1通送りました。やる内容が不明瞭の割に、特区の場所だけがやたら具体的だったりします。(笑)

私なんかよりも優秀なアイデアをお持ちの方がたくさんいらっしゃると思いますので、ぜひ応募してみてください。
私もブログに書いていても仕方がないので、思いついたらさらにどんどん送ることにします。

参考
もったいぶるな、さっさとくれ(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)政治
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