2018年08月19日

山陽電車の話題 2点

山陽姫路駅

今月15日から始まったさくらとおでかけ山陽電車キャンペーンが人気。

「さくらとおでかけ山陽電車」キャンペーンが予想上回る人気 台湾や韓国からも(神戸経済ニュース)
スタンプラリーは17日までに、すでに約1600人がゴールした。キャンペーン開始から初の週末になった18日の日中も、西代駅神戸市長田区)に設けたスタンプラリーのゴール地点では、電車が到着するごとに10人程度の行列ができた。
(中略)
沿線に住む家族づれなどのほか、韓国や台湾からの訪日観光客の姿もあり、スタンプ台には英語の案内も追加した。
前々からTwitterでも話題になってたみたいで、好調なすべり出し。

その他、今月末までしか見ることができない車内刷りポスターも話題に。

「山陽電車は暑すぎる」“自虐的”車内吊り広告の秘密(神戸新聞NEXT)
〈山陽電車の車内は暑すぎる! どうにかならないの?〉への答えは、〈この車両では、車掌が車内の様子をうかがいながら、空調を操作しています(略)冷房運転時も、暑いと感じることもあるかと存じます。今後は新型車両を順次導入していき、少しでも車内温度が快適に保たれるよう改善します〉
目標の設定温度に近づけるよう、車掌が手動操作しているからご容赦を!ということのようです。

私は若い頃、冷房装置の付かない東京の地下鉄で通勤していたことがあるので、「冷房装置が付いてるんだからええやん」と思ってしまいます。

バブル期の都内地下鉄車内は"熱地獄"だった(東洋経済オンライン)
営団地下鉄(現東京メトロ)の1987年の冷房化率は0%。地下鉄は車両を冷房化すると、排熱でトンネル内の温度が上がるという問題を抱えていたためだ。
(中略)
この対策として行われたのは「トンネルの冷房」。電車の車内を冷やすのではなく、トンネルを冷やすことで温度の上昇を防ぐことにした。駅とトンネルの冷房は1971年にスタート。地上を走る鉄道の冷房化が始まった時期と変わらない。だが、トンネル冷房は不評で、電車や冷房装置の技術革新で温度上昇が抑えられるようになったことから、結局は1988年から車両の冷房化を開始した。同年の営団地下鉄の冷房化率は35%。バブル経済真っ盛りの頃、サラリーマンは灼熱の地下鉄で通勤していたわけだ。
いまや弱冷房車まで連結され、至れり尽くせり。

それでもネット上では、××電車は「暑すぎる」「寒すぎる」という話題にこと欠かないようです。
ま、毎日のことですからね。ご苦労様です。

参考
山陽電車と「カードキャプターさくら クリアカード編」のスタンプラリー企画が開催!! 「さくらとおでかけ山陽電車号」に固着(セキュア)されてきた!(アキバ総研)
「さくらとおでかけ山陽電車」の魅力に迫る~「さくらとおでかけスタンプラリー」開幕~(えのたろーが行く ~僕の人生各駅停車~)
アニメのラッピング車両。山陽電車の直通特急として本日運行開始(372log@姫路)
姫路-明石間でもお得。1200円で山電乗り放題(372log@姫路)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)鉄道
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