2008年05月29日

顔を見て判断。こどもチェック販売機

フジタカ・成人識別装置

来週日曜日から、未成年は自動販売機でタバコを買えなくなります。

たばこ店戦々恐々 6月から兵庫も「タスポ」始まる(神戸新聞)
未成年者の喫煙防止へ、全国のたばこ自動販売機で順次導入される成人識別ICカード「taspo(タスポ)」の使用が六月から、兵庫県内でも始まる。しかし、県内のカード保有率は喫煙者の約一割と低迷。さらに財務省が運転免許証による成人識別を認めたことから「免許証があれば自販機で買える」との誤った情報も広がり、導入後の混乱が懸念される。
普及率71%の運転免許証でOK。たばこ自販機で、NIKKEI NETやYOMIURI ONLINEの記事を基に、7割以上の普及率の免許証が使えれば、「わざわざICカードを申請する人はいなくなるでしょう」と書いていましたが、神戸新聞の記事によれば、兵庫県内は9割以上がタスポ対応機に切り替えていて、1台の販売機に2つの識別装置を取り付けることはないとのこと。

確かにたばこ屋さんにしてみれば、2つの識別装置をつけるとなると出費が嵩むでしょうが、かたや1割の普及率、かたや7割の普及率だったら、付け替えるたばこ屋さんも出てくるんじゃないでしょうか。1割しか普及してないものがないと買えないというのは、大雑把に言ってしまえば自販機の電源を入れた状態で鍵をかけているようなもの。

全く売れない自販機に電源入れておくぐらいなら、7割普及したものに付け替えたほうがましというたばこ屋さんもいる気がします。まして、競合する自販機は「鍵をかけているような自販機」なんですから、むしろビジネスチャンスかも。

また、免許証読み取り方式だけでなく、自販機が顔を見て自動的に成人を見分ける販売機もどんどん増えているとのこと。

手ぶらで買える顔認証たばこ自販機(フジタカ)

これなら、普及率10割? でも、少年グループに「顔貸せ!」とか言われて親父狩りにあったりしないかな。

参考
たばこ自販機で売り上げ激減 タスポ導入1カ月、対面販売は好調(徳島新聞) - たばこを買う際、成人識別するICカード「taspo(タスポ)」が必要な自動販売機導入から一カ月近くがたち、徳島県内の自販機でたばこの売り上げが激減している。タスポの普及率が推計喫煙者の二割程度にとどまっているのが大きな要因。(記事より)
たばこ自販機成人識別カード「タスポ」利用進まず(asahi.com) - 「ほとんど売れていないじゃないか」。JR岡山駅前でたばこ店を営む坪井耕平さん(60)は今月中旬、店頭の自販機を開けて言葉を失った。自販機をタスポ対応にした1日以降、売り上げはこれまでの約1割に急減した。(中略)タスポを入手する煩雑さの陰で「ライバル」も登場した。京都府長岡京市の自販機メーカー「フジタカ」は数十万人の顔の特徴をもとに、内蔵カメラで成人かどうかを識別する「顔認証機」を開発。東京の電子機器会社は、運転免許証で年齢を見分ける装置を今月末から出荷し、商機をうかがっている。(記事より)
兵庫経済:たばこ自販機、顔認証型も登場 「タスポ」低迷の中 /兵庫(毎日jp) - 県内では神戸、西宮、姫路各市などで154台(3日現在)が既に導入された。(記事より)(08.06.07 追記)

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