2012年11月07日
高齢化伸び率77%、ダントツの東京
8年前のブログや7年前のブログでも書いたことですが、東京が急速に高齢化しています。
東京郊外に“ゴーストタウン” 高齢化率4割程度の自治体がずらり(SankeiBiz)
30年後の2042(平成54)年に3878万人でピークを迎えるまで、高齢者数は増え続ける。出生率も極端に低いし、東京圏は深刻です。今後東京から地方への人口流出が起きるかもしれません。
大きく伸びるのは、高度経済成長期に地方から大量に移り住んだ東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県(東京圏)だ。国土交通省の首都圏白書が2005年から2035年にかけての高齢化の伸びを予測しているが、全国平均が45・1%なのに対し、東京圏は77・0%である。50%前後の関西圏、名古屋圏と比べても突出している。
過去にはニューヨークでも人口流出が起きたといいます。
2035年、若者が東京から逃げ出す!? 東京が「高齢者ホームレス」であふれる日(ダイヤモンドオンライン)
このままだと、「高負担・低福祉」の東京に嫌気がさして、地方へ移住する人がどっと増えるかもしれない。じつは1970年代の米国・ニューヨーク市でも同じようなことが起きているんだよ。この頃の米国経済は、かなり深刻な経済不振に陥っていたんだ。「市の財政が破たんすれば、大増税が始まるに違いない」と、裕福な人たちがどんどんニューヨークを離れていった。当時の流出人口は約100万人、人口の13%にのぼったと言われている――。高度経済成長期、旺盛な人口増加を受け入れる場所が、広大な関東平野にはありましたが、今後の人口調整時代に、東京圏をどう再構築できるのか。
ほんの少しですが、興味があります。
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Posted by miki at 21:30│Comments(1)
│社会
この記事へのコメント
首都圏一都三県の市町村は、平成の合併にあまり熱心ではなかったので、高齢化が急激に進展することで、財政状況が一気に悪くなるでしょう。
Posted by OSA at 2012年11月07日 23:36