2009年11月14日
放置したのが幸い? 姫路の建造物

姫路は観光都市だという意識が希薄だったこともあり、姫路城周辺などは比較的整備されていますが、それ以外は放置されている気がします。
隠れた歴史遺産を調査 姫路で兵庫県立大生ら(372log@姫路)
明治時代の産業道路「銀の馬車道」を調査している兵庫県立大環境人間学部の3、4年生11人が13日、姫路市飾磨区で歴史的な町並みを調べた。古い民家や建造物をスケッチし、住民から説明も受けた。成果をまとめた「まちあるきマップ」を来春までに完成させ、埋もれた地域資源の活用につなげたいとしている。城下町であり港町であり、山あり海あり川あり、歴史あり、美味いものありで、観光ネタには尽きることがありませんが、工業都市として忙しかったこともあるのかほとんど宝の持ち腐れ状態です。
(中略)
江戸末期から昭和初めとみられる建物もあり、同行した広島大の上村信行助教(建築学)によると「古い建造物がこんなに多く残る港町は珍しい」という。
また、古い建物を壊して近代的な建物に建て替えたりすることもあまり熱心ではなかったのかもしれません。そうした放置状態が「たまたま」古い建物を残してきたのかなと。
外の人から見れば、いくらでも観光資源はあるかもしれませんね。
参考
姫路は観光資源の宝庫(372log@姫路)
煉瓦造りの工場(372log@姫路)
姫路は宝の山(372log@姫路)

Posted by miki at 16:54│Comments(0)
│観光