2019年07月21日

面白い仕事とは何か



旧制姫路高校のOBである竹村健一さんが、今月お亡くなりになられました。

評論家の竹村健一さん死去 正論大賞、“電波怪獣”の異名 89歳(産経ニュース)
本紙正論メンバーで第5回正論大賞を受賞した評論家の竹村健一(たけむら・けんいち)さんが8日、多臓器不全のため89歳で死去した。
(中略)
昭和5年、大阪市生まれ。京都大英文科卒業後、フルブライト留学生として米エール大シラキュース大大学院で学ぶ。帰国後、「英文毎日」記者、山陽特殊製鋼調査部長、追手門学院大助教授を歴任した。
姫路の山陽特殊製鋼の勤務経歴もあり、何かと姫路にご縁のあるかたでした。

好きなことをやって、成功する法則。(PHP)の中で中谷彰宏氏は、
誰もがイヤがる仕事は、必ずあります。
竹村さんは、誰もがイヤがる仕事を「好きだ」と言って引き受けてきました。
それを楽しそうにやるから、竹村さんは面白い仕事ばかりやっていていいなと思われます。
でも、その仕事はみんなが断った仕事なのです。
たとえばテレビの草創期に竹村さんがテレビの仕事を始めた時には、あらゆるジャーナリストがテレビをバカにしていました。
ジャーナリズムの仕事は新聞、雑誌が中心で、テレビはジャーナリストのやるべきことではないと思われていました。
でも、竹村さんはそこでテレビの仕事を受けて、誰も考えたことのないテレビの手法を考え出しました。
(中略)
誰もが断った仕事を面白く変えた人が出てきたときに、その仕事が初めて評価されるのです。
竹村さんはズケズケ物を言われてましたが、ほとんど人の悪口を言っていなかった。人のいいところを見つけて褒めていたんです。
それに、人の話を聴くのが得意で、あまり自分の意見を押し付けたりしていない。話し方や態度が、厚かましいだけです。

また、話し方や態度は厚かましいですが、若い頃から、目上の人に対しても、後輩に対しても同じ態度でした。
一貫して相手に対して態度を変えない。そんなところから信頼感があったのでしょう。

どのような相手であっても、良いところを見つけて褒める。人のやらないような仕事でも面白さを見つけて楽しそうにやる。
変化の時代には、こんな姿勢で生きていくことができれば無敵じゃないでしょうか。

ご冥福をお祈りしますが、きっと天国でも毎日楽しんでらっしゃるような気がします。

参考
竹村健一について「あぁいっぺん言うてみたかった」(372log@姫路)

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