2012年04月09日

台北、香港、ソウル市民が行きたい国、ニッポン

姫路駅前

台北、香港、ソウルに住む15~59才男女に行きたい旅行先を聞いたところ、1位が日本だったそうです。

東アジア6都市生活者の日本旅行に対する意識(博報堂)

とくに台北では9割、香港では8割以上。これ、震災以降の調査です。

北京在住者は、香港・マカオ・台湾・シンガポール・アメリカに次ぐ6位。
上海在住者は、香港・台湾・マカオに次ぐ4位で、いまのところ中華系先進国のほうにより興味が向いているのかなぁという感じです。

ここでこのリポートの参考情報として掲載されている「日本への訪問経験」の比率と較べると面白い。
台北、香港、ソウルの日本訪問経験率は、それぞれ58%、45%、47%と高く、逆に北京、上海は3%、5%と低い。
つまり、日本訪問の経験者が多い都市ほど、日本に行きたいと思っている人が多い。
日本に行くと、行く前よりも日本のいい情報が入るため、伝え聞いた人が自分も行きたくなるという好循環が生まれます。

上海や北京では、日本を直接見た人が少ないため、まだ日本の良さが市民レベルで伝わってないのかもしれません。今後上海や北京でも日本訪問経験者が一定の層を成すようになれば、台北、香港、ソウルのように、「日本に行きたい」という人がどんどん増えるのではないでしょうか。

近い将来が楽しみです。

参考
海外旅行大国・中国。親近感がある、行きたい国・ニッポン(372log@姫路)


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Posted by miki at 22:22│Comments(0)観光
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