2022年02月05日

批判と批評は決定的に違う

「んなことググっても出てこないよ」と言われそうですが、その通りだったので忘れないようにここに書いておこうと思いました。

批判(criticize) - 相手と同じ立場に立って何が真実であり何が真実でないかを一緒に考えるニュアンス。
批評(judge) - 相手を一方的に品定めすること。
非難(condemn) - 相手の欠点をなじること。
否定(deny) - 汚い言葉で罵るときに使う。人間関係が終わります。

たまたま読んでる本に書いてあったので、いいこと聞いたと思いました。
荒れ気味のtwitterがあるので、なんでかなあと思ってたので、ハラリと腹に落ちた。

作者は、翻訳者です。さすがです。

参考
宮崎伸治「大人の学び方大全」(世界文化社)
  

Posted by miki at 12:45Comments(0)文化

2022年02月04日

仕事量は、与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

仕事でも宿題でもいいんだけど、
やらなきゃいけないことがある場合、とっても大事なのは、いつまでにやるか(期限)。

期限がないと仕事は終わらない。
しかも、期限ぎりぎりになってから急に仕事(宿題)がはかどるというのは、よく経験することです。

イギリスの政治学者がこんなことを言ってたんだって。

「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

前もって時間に余裕をとっておいたところで、結局期限まで全部時間を使ってしまったりもしがち。
時間をかけた場合と短時間でやった場合の、どちらがいい成果になるか、コスパが高いかはケースバイケースなんだろうけど・・

時間があればあるなりに、無いならないなりに仕事は(なんとか)終わるともいえる。
だから、「(絶対)できません」なんて気軽に言わないほうがいいよね。

参考
パーキンソンの法則(Wikipedia)
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
「どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になる」なんてのも、あるあるですね。  

Posted by miki at 19:00Comments(0)社会

2022年02月03日

買ってよし、借りてよしの姫路のマンション

近畿圏の住みたい街ランキングで、姫路が上昇してます。

近畿圏版の借りて住みたい街(駅)ランキング
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/03/news103.html

3位(前年比1Up) 姫路

近畿圏版の買って住みたい街(駅)ランキング
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/03/news103_2.html

4位(前年比3Up) 姫路

姫路駅前は観光だけでなく、住むにも便利な場所だと思います。日々の生活でお世話になるスーパーも、徒歩圏内で選べる状況にありますからね。  

Posted by miki at 18:05Comments(0)社会

2022年02月03日

傘と雨に相関関係があっても、傘をさすから雨が降るとは言えない

1 財政支出とGDPには強い相関関係がある。
2 だからといって、財政支出を増やせばGDPが増えるという関係(因果関係)があるとは必ずしも言えない。

例えば、
傘(をさす人の数)と、雨(が降ること)に相関関係があっても、
傘をさす人が増えると雨が降るわけではない。

参考
「コロナ経済対策」を誤れば、日本の“後進国”化がほぼ確定する件について(東洋経済)
https://diamond.jp/articles/-/230846
日本を惑わす「そう見えるでしょう経済学」の盲点(東洋経済)
https://toyokeizai.net/articles/-/508019
新型コロナ対策と「転位効果」
https://www.mutai-shunsuke.jp/print/policy309.html
  

Posted by miki at 14:38Comments(0)社会

2022年02月01日

雑草は踏まれても立ち上がらない

世の中にこんなに面白い生物の本(?)があるのかと驚きました。

稲垣 栄洋「はずれ者が進化をつくる --生き物をめぐる個性の秘密」 (ちくまプリマー新書) (Amazon)
踏まれる場所で生きていく上で、一番大切なことは、立ち上がることではありません。踏まれたら立ち上がらなければならないというのは、人間の勝手な思い込みなのです。もちろん、踏まれっぱなしという訳ではありません。踏まれて、上に伸びることができなくても、雑草は決してあきらめることはありません。横に伸びたり、茎を短くしたり、地面の下の根を伸ばしたり、なんとかして花を咲かせようとします。もはや、やみくもに立ち上がることなどどうでも良いかのようです。雑草は花を咲かせて、種を残すという大切なことを忘れはしません。大切なことをあきらめることもありません。だからこそ、どんなに踏まれても、必ず花を咲かせて、種を残すのです。「踏まれても踏まれても大切なことを見失わない」これこそが、本当の雑草魂なのです。
一見、目立ったり、華のある植物は、光合成に有利なように背が高くなり、葉を広げる競争をします。森林と呼ばれるところは、その意味で植物同士の激烈な競争がある。
しかしそこで勝者となる一握りの植物を除き、多くの植物は敗れていく。
だから、そんな森林には「雑草は生えない」。

雑草が生えるのは、誰かが踏みつけるような、けれども植物同士の競争がないような場所に限定されます。
他の植物は、踏みつけられるようなところには育たない(育てない)から、植物同士の競争はない。
その代わり、踏みつけられる。

でも「雑草魂」を持っているから、そんなことは気にしない。
雑草は、本当に大事なことは何かを知っているんです。

(一見して症状が軽く見える)オミクロン株が生き残っていく世界に生きるわれわれに、本当に大事なことは何かを見る視点を教えてくれるかのような、「こんな生物の本あったんだ!」って驚きました。

参考
適者生存(372LOG 姫路)
https://hime.tenkomori.tv/e567.html  

Posted by miki at 17:27Comments(0)自然

2022年02月01日

人口減少社会が東京にもやってきた。手本は全国に

1985年に人口が減り始めた島根県から遅れること37年、ついに東京都も人口減少が始まりました。

これまで、どことなくよそ事だった東京ですが、いまさらながら時代の潮流を感じずにはいられません。
人口増加から人口減少社会への転換。

でも大丈夫です。全国には先進事例が山ほどあって、やるべきお手本には困りません。
島根県などの先輩に謙虚に学び、さまざまな手を打っていく必要があります。

参考
東京都の人口推計1398万人、26年ぶりのマイナス 1月1日時点 識者「山手線の外側の減少定着」(東京新聞)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/157467
ピンチをチャンスに。「過疎」から「課題解決先進地」へ(372LOG 姫路)
https://hime.tenkomori.tv/e434547.html  

Posted by miki at 16:11Comments(0)社会

2022年01月30日

子どもにだけ「カンニングするな」は時代遅れ

大学共通テストの問題が漏洩した事件について、AO入試で大学に入学した人は「何騒いでるんだろ」って感覚のようです。

古市憲寿氏 共通テスト問題流失に“私案”「受験生にVRのヘッドギアかぶさせて」「AO入試にすれば」(スポニチアネックス)
仕事する時もいろんな情報を見て、人に相談してスマホとかを使って意見をつくるわけじゃないですか。その大人がしていることと同じことを子どもにやればいいわけで、子どもに対してだけカンニングするなだとか、全部、情報を遮断してしようっていうのはさすがに時代遅れ
AO入試とは、学力試験以外の能力を面接や論文などで見る試験のことで、私立大学を中心に普及している入学試験。

竹中平蔵さんが自著に書かれていますが、AO入試の面接を担当するとき、
「将来何がやりたいの?」というような質問をするそうです。

そうすると高校生は
「環境問題に興味があり、大学で環境を学びたい」みたいなことを言う。
すると
「科学者によっていろんな見解がありますよね? どう思いますか?」
「地球環境を良くしたいなら、人間が経済活動を止めるのが一番ですよね。それについてはどう思いますか」
「産業活動を止めると、経済に問題が生じて、生活が困窮する人も出てくるけど、どうしますか」
といった質問をしていくそうです。

要は、一つの正解がない問題を問うて、自分の頭で考えて答えを組み立てられるかを見るのだそうです。

現代は、記憶力で解決する問題は、スマホをたたけば瞬時に答えが出てくる。
だから、答えがないような問題に対して自分の頭でストーリー立てて考える能力が問われています。

知識をインプットすることは大事ですが、大学に入ってからや社会に出てからを考えると、自分で考える習慣をつけておくことも今まで以上に求められます。
事実、いまの中高生は多かれ少なかれそういう訓練がされていて、親が的外れな受験情報に惑わされないことが大事な気がします。

参考
竹中平蔵「考えることこそ教養である」(クロスメディア・パブリシング)
  

Posted by miki at 18:00Comments(0)学校