2007年06月26日
具体化する財政再建団体入り
阪南市立病院阪南市が財政再建団体転落のピンチ。原因は、市立病院の退職金問題です。
大阪・阪南市、財政再建団体に転落のピンチ（YOMIURI ONLINE）
医師不足で７月以降の市立病院の内科閉鎖が決まったことで、大阪府阪南市が財政再建団体に転落する恐れが出ている。病院の収入が減るうえ、余剰人員が出て最大で約６０人に退職金を払うことになって生じる病院事業会計の赤字を補てんすると、市の一般会計の累積赤字が最悪で約２０億円に膨らみ、再建団体転落の危険ラインを突破するため。
神戸市（１位）や芦屋市（７位）など、全国･市「倒産危険度」ランキングのワースト自治体だけでなく、３７位の篠山市が６年後に財政再建団体に転落するという話題が出ていますが、阪南市は、２６７位。
２６７位と言えば、兵庫県の西宮、南あわじ、川西、三木、洲本、尼崎、豊岡、養父、宝塚、明石よりもずっと安全と言えますが、それでも一病院の内科が閉鎖するだけで突如として転落の危機になるのですね。
どんどん話が具体的になってきている気がします。
参考
第２の夕張を予見する。全国・市「倒産危険度」（ひめナビブログ）
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Posted by miki at 00:51│Comments(4)
│政治
この記事へのコメント
怖い話や～
三田市の市民病院には、今や麻酔科が無いらしく・・・
それって、手術が出来ないってことだよね～
緊急の場合は・・・・（。。；）
三田市の市民病院には、今や麻酔科が無いらしく・・・
それって、手術が出来ないってことだよね～
緊急の場合は・・・・（。。；）
Posted by ぽぽ at 2007年06月26日 01:05
みんな自分のお金だと思っていないからじゃないですか？
公務員は使うことだけ考えればいいので・・・。
すべての公務員がそうだとは言いませんが、
体質とは恐い物です。
その体質の中に身を置くと
だんだんそんな感覚になってきますから。…>_<…
公務員は使うことだけ考えればいいので・・・。
すべての公務員がそうだとは言いませんが、
体質とは恐い物です。
その体質の中に身を置くと
だんだんそんな感覚になってきますから。…>_<…
Posted by しょうちゃん at 2007年06月26日 01:36
ぽぽさんへ
コメントありがとうございます。
医者不足というと直接には、おっしゃるように市民の安全を損なうわけですが、阪南市のように財政的にも退職金という形でインパクトを与えるものなのですね。
コメントありがとうございます。
医者不足というと直接には、おっしゃるように市民の安全を損なうわけですが、阪南市のように財政的にも退職金という形でインパクトを与えるものなのですね。
Posted by miki at 2007年06月26日 06:28
しょうちゃんさんへ
コメントありがとうございます。
１回とった予算は、よほどのことがない限り毎年繰り返される。という基本的な問題もあるだろうし、地方の場合は国が事業をすすめるために地方に借金をそそのかしてる面もあるのではと思います。
夕張にしても、国の言うことをよくきいたことが結局国にふりまわされて駄目になってしまったわけです。今回の平成合併も特例債をアメにして国主導でやったわけですが、特例期限をすぎるころからバタバタと行きそうです。その先頭をつっぱしって、絵に描いたように失敗してるのが篠山です。
もともと、やばそうなところに限って合併してるから最後のあがきということも言えるのですが。
コメントありがとうございます。
１回とった予算は、よほどのことがない限り毎年繰り返される。という基本的な問題もあるだろうし、地方の場合は国が事業をすすめるために地方に借金をそそのかしてる面もあるのではと思います。
夕張にしても、国の言うことをよくきいたことが結局国にふりまわされて駄目になってしまったわけです。今回の平成合併も特例債をアメにして国主導でやったわけですが、特例期限をすぎるころからバタバタと行きそうです。その先頭をつっぱしって、絵に描いたように失敗してるのが篠山です。
もともと、やばそうなところに限って合併してるから最後のあがきということも言えるのですが。
Posted by miki at 2007年06月26日 06:38
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