2004年10月16日

通信教育学部の裏側

(写真は本文とは関係ありません)

私は10年前大学の通信教育過程を卒業したということもあり、通信教育過程のネタには興味があります。
人気blogランキングを見ていたら、「アルバイトによる業界暴露blog」というのがあり、そのリンク先に「通信教育学部の裏側」というのがありました。

通信教育の採点者はいろんなレポートを読まされるが、あるとき、「いくつかの本から一つを選んでそれを批評する」という課題に対して、なぜか目玉焼きの作り方をやたら詳しく書いたものがあったそうです。

これと似た話を、ある大学(通学)の講義で、教授から直接聞いたことがあります。何枚もの答案を読んでいると疲れてくるんだけど、(問題と関係なく)「美味しいカレーの作り方」を書いてある答案があり、大変面白く、単位を与えてしまったとか。
そういうこともあるから、君たちも、問題がわからなかったら、わかったようなわからないような答案を書くんじゃないよと。

それを真に受けた私は、問題とぜんぜん違う内容の答案を書いたことがあります。結果は不合格でした。

P.S.
大学(通学)の最終講義で、「試験の問題を言っておこう」と教授が言ったので、真に受けてそこだけ勉強して試験に臨んだら、全く違う問題が出て単位を落としたことがありました。もう退官された先生ですが、こういうのは一生忘れないね。


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Posted by miki at 10:28│Comments(0)学校
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