2004年09月23日

住宅地価、姫路市は10%の続落



国土交通省地価調査(7月1日現在)の結果が公表されました。
姫路市は、住宅地が昨年に引き続き10.4%、商業地は11.7%と下落率はやや持ち直しています。
住宅地では兼田(-15.9%)、大津区恵美酒町(-15.3%)、東阿保(-14.5%)の下落率が目立ちます。神戸市東灘区では唯一、岡本が上昇(+1.7%)したというニュースが報じられてますが、残念ながら姫路市では、英賀清水町(-4.8%)がもっとも値を下げずにすんだというところです。

東阿保は各社が分譲地のチラシを入れてます。姫路駅までクルマで数分だという宣伝が目につきますが、価格は安い。大量供給で値崩れしてるのでしょうか。兼田は姫路駅から見ると東阿保のさらに遠方になりますから、その影響があるのかもしれません。

姫路市でもっとも地価の高い住宅地は新在家。(このあいだ、新在家の喫茶店で高田賢三のお姉さんを見かけました。実家はあのあたりなのでしょうか。)
しかし、新在家も10%の下落。今では坪45万円程度。以下、手柄・田寺東38万円、北今宿37万円、市川台36万円と続きます。(住宅地、地価調査の範囲)

何せ少子化で来年2005年には全国的な人口減少時代に突入します(田舎ではすでに以前から減少中)から、必要な土地も少なくて済みます。土地の選好が激しい地域では地価が上昇するポイントも出るかもしれませんが、基本的には地価はますます下落するんでしょうね。


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Posted by miki at 07:20│Comments(0)社会
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