2004年08月05日

伊丹空港 地元に任せればどうか



関空救済策へ募る不満 大阪空港の発着規制案提示

を読んだ。

>11市協には地元経済活性化の観点から空港の機能縮小につながる規制には反対の声も多い。ただ騒音軽減が理由とされているだけに11市協としては、「関空救済策ではないのか」という不満を抱えながらも、反対しにくい面があるのも事実だ。

飛行機というのは文明の利器。良い事もあれば悪い事もある。
良い事とは、利便性が高まる・人が集まる・モノが集まる(産業に有利)など
悪い事とは、騒音、周辺の渋滞など

伊丹空港はそもそも悪い事を強調して関西新空港計画に至ったのに、関西新空港ができると今度は良い事が減ると言って文句を言っているという面がある。
これだけならまだいいとしても、こんなに悪い事があるといって、国から対策費をもらっているということだ。

通常で言えば、何かを始めれば、良い事も悪い事も勘案して、始めるか止めるかを判断するのは当たり前。ところが、良い事は享受し、悪い事に対しても権利を主張するというのは、わがままな子供のやることだ。

ではどうするのが大人なのか。
1 国からの対策費を止める
2 対策に必要な地域の住民には11市協の財政から対策費を捻出する

これが可能な規模で伊丹を存続させる。これしかない。


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Posted by miki at 10:51│Comments(0)航空
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