2008年07月15日

日本が誇る、役に立たない2足歩行ロボット

姫路ロボチャレンジ姫路科学館

先週の土、日は、姫路科学館で姫路ロボチャレンジが開催されました。

2足歩行ロボットって、まだ3年ぐらいしか歴史がないみたいですが、いまやアマゾンで2万3000円程度で買えるようになったのですね。
このロボットは、海外でも発売されていて、世界最小量産ロボットとしてギネスにも認定されているそうです。
世界で最も売れた家庭用ロボットは、米国の掃除ロボット・ルンバ。世界中で200万台も売れたそうです。それに引きかえ、日本のロボットは役に立たないのが特徴。

役に立たない2足歩行ロボットの開発に、時間とお金と情熱を傾けることができる日本の潜在力をバカにはできません。アメリカはそれだけ、すぐに結果を求めたり、求められるということ。

長い目で見れば、こうした蓄積が将来花開くんじゃないかと思います。
そんな先のことまで考える余裕がない地域が多い中、姫路はじっくりやっていくべきでしょうね。

参考
二足歩行ロボットの可能性(ロボット未来日記)
少子高齢化時代をドラえもんが救う?(ひめナビブログ)
闘う手作り二足ロボット 姫路で競技会(神戸新聞)

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Posted by miki at 00:00│Comments(0)科学
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