2016年04月17日

四国で震度5弱

中央構造線

九州で大きな被害が出ています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
九州で最大震度7ですが、四国でも震度5弱を観測しています。

熊本で震度6強 八幡浜で震度5弱(愛媛新聞ONLINE)
16日午前1時25分ごろ、九州・四国を中心に強い地震があり、熊本で6強を記録し、愛媛県内では八幡浜市保内町で震度5弱を記録した。
今回数回発生している大きめの地震の震源地はあくまで九州ですが、四国を震源地とする地震が発生すると一層怖い気がします。
16世紀末、九州・四国・近畿を震源とする地震が連続的に発生したことがありました。

火山地震104熊本地震と16世紀末の中央構造線連鎖地震(保立道久の研究雑記)
1596年9月1日に別符湾で大地震が発生し(M7.0 )、続いて四国の中央構造線断層帯、さらに9月5日に有名な京都の伏見地震(M7.0)が発生した。これらは、すべて中央構造線沿いの断層帯に震源が動いた地震である。
中央構造線というのは、日本最大級の断層系。今回、九州で発生している地震の震源地はすべてこの断層系上にあります。
中央構造線付近には、稼働再開した川内原発、休止中の伊方原発があります。

参考
川内原発「停止させる必要ないと判断」 丸川環境相(朝日新聞デジタル)
作家ら有志、川内原発の即時停止を要請 相次ぐ地震受け(朝日新聞デジタル)
震源域が北東へ移動/熊本→阿蘇、大分 断層に沿い地震が多発 懸念される地震連鎖(西日本新聞) - 大分県には別府湾につながる別府-万年山(はねやま)断層帯があり、高知大岡村真特任教授(地震地質学)は同断層帯に沿ってさらに東に震源域が移る可能性も指摘する。「今後、豊後水道を震源とする地震も起こり得る。1596年の『慶長豊後地震』では別府湾沿岸で多数の死者を出した記録がある」と話す。同断層帯の先には、四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)もある。(記事より)


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Posted by miki at 01:00│Comments(1)自然
この記事へのコメント
この多様性のお陰で日本人は強いやつしか生き残ってないんだよね

だから世界一になれたんだよね?

頑張らなくちゃね
Posted by ぬるぽ at 2016年04月17日 20:59
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